幸せの Bossa Nova [music]
ボッサ・ノヴァなのに冬が似合うアルバムをご紹介します。
Lisa Ekdahl(リサ・エクダール)の『SINGS SALVADORE POE』。
少々古めで2000年の発売ですが、冬になると聴きたくなるアルバムです。
Lisa Ekdahl - Daybreak from SINGS SALVADORE POE
リサ・エクダールはスウェーデン人。
マリエフレッドという童話に出てくるような石畳のある小さな町で生まれました。
ジャズのスタンダードからスウェーデン語によるオリジナルまで、
そのコケティッシュな小悪魔ボーカルで歌いこなしてしまう歌姫です。
「ロリータ・ヴォイス」とも「ストックホルムの妖精」とも呼ばれています。
口の悪い日本の若造の皮肉屋からは「中年以上のおやじ殺し」とも 。。。(泣)
でもまったくその通りなんでございます。 w
才能溢れるこの北欧美人はもうそれはそれはものすごく可愛い方なのですね。
色んな意味でおかずに使えるくらいに虜になってしまいますから(笑)。
1994年にアルバム『Vem Vet』でデビュー。
いきなりスウェーデンにおけるグラミー賞みたいなやつで3部門を受賞し一躍スターダムに。
その後は順調にアルバムを発表し続け、
1995年と1998年に発表した2つのジャズスタンダード集『When Did You Leave Heaven 』と『Back to Earth』(日本盤は1999年)でその実力への評価も不動のものに。
そしてこの『SINGS SALVADORE POE』で完全に一網打尽的に打って出たのであります(笑)。
本当に素晴らしいアルバムで、多くのレビューで高評価をつけるアルバムです。
このアルバムのタイトル「サルバドール・ポーを歌う」のサルバドール・ポーって誰?ってことなんですが、実は後にリサの旦那さんになるギタリストなんだそうです。
つまり愛の絶頂期に LOVE×LOVE 状態でレコーディングされたアルバムというわけです(笑)。
PVでギターを弾いてるのが多分そのポーさんかな。
だからなんだな。
このアルバムをいつ聴いても、いつだって幸せ感に満ちた気持ちになれるのは。
ちなみにボッサ・ノヴァのアルバムと書きましたが、このアルバムにはボッサ・ノヴァのスタンダードは入っておりませんのでご注意を。
冬のボッサで皆さんも幸せになっていただきたいという一心なのでございます(笑)。
ここ近年、そんなにちゃんとした活動の噂が入って来なかったのですが、今年の春にニュー・アルバム『GIVE ME THAT SLOW KNOWING SMILE』を発表しています。
幾分、大人になった(?)リサだけど、相変わらずそのヴォイスは可愛くって素晴らしいです。
よりアーティスト然としてこれはこれで、やっぱりリサなんですねー。(笑)
PVには最新のポーさんもいましたね。(笑)
マハロー!
Lisa Ekdahl - One Life from GIVE ME THAT SLOW KNOWING SMILE
Give Me That Slow Knowing Smile
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: RCA Victor Europe
- 発売日: 2009/05/18
- メディア: CD
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村