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素敵な瞬間 [baseball]

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僕がコーチとして関わってる少年野球チーム。
その子供達に教えたいことはいっぱいあります。
僕は仕事柄、確実に土日が休めるわけではないので、
今まではあくまでも「コーチのお手伝い」という立場で関わらせていただいてたのですが、それでも、野球経験者でもある僕がかつて教えてもらったことや、上手くなろうと試行錯誤しながら発見して来たことは子供達に伝えてあげたいと思うのです。
毎日「あ、今度こう教えてあげよう」とか「そろそろあれを教えてあげたいなぁ」などと考えてしまいます。
本当に四六時中考えてしまうんです。w w
指導者としての喜びを思いがけず味わわせていただいていたというわけなんですが、
今月から正式なコーチに就任してしまいました(笑)。

でも、指導者とは本来、「責任」というものも引き受けなければならないものです。
休日の度に無償で時間を提供している監督やコーチの方々。
本当にすごいことだと思うんですよね。
お給料が出るわけでもないのに、
純粋に子供達に野球を教えて、
その子供達が徐々に上手になって
次第に逞しくなってゆくことだけを喜びとして関わる。
投げ出さず、愛を持って怒鳴り叱咤し、
全身全霊をかけて全てのことを教えるのです。
僕の中途半端な関わりとは雲泥の差なんですね。
監督は本当に情熱的な方なので、教えたい事があり過ぎて大変だろうと推測します。 w
元々は別のスポーツをしてきたために、
正式な野球経験がなかったコーチの方々も、
経験者の僕なんかよりもちゃんと考えて子供達を的確に指導しています。
ノックなんて受けることしかして来なかった僕よりも500倍は上手ですから(マジで - 笑)。
きっと勉強もされてるのだと思います。
そういう姿を見ていると、
実際に指導者側に立つということは、
自分の中に尋常じゃない「ちゃんとした立ち位置」を模索しなければならないのだと教えられるのですね。
僕も昨年の春くらいからランニングを始めました。
子供達の前で簡単に怪我をするわけにもいかないからです。
最初1500mでも途中で歩いてしまうくらいだったのが、
今では5000~6000mを週に3回は走っています。
毎日の軽い筋トレも欠かさないようにしています。
(なのに昔のように痩せないのはなぜなんだ!? w w)
自分で野球を思い出すためにも、都内で誘っていただいた草野球チームに参加もさせていただいてます。
一つ趣味が戻って来たようで、それも嬉しい「元気の源」でもあるのですけれども(笑)。

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子供達に何かを教えようとすることは、
無償の愛でもって、子供達に「素敵な瞬間」を提供出来るかどうかの挑戦でもあります。
この場合の「素敵な瞬間」とは、チームが勝って優勝すること。
あるいは自分のしびれるプレーでチームを救うこと。
またあるいは仲間のプレーで助けられて一緒にピンチを切り抜けること。
すべては子供達がいかに「素敵な瞬間」を迎えることが出来るか。
本当にそれだけを求めて指導をするのです。
子供達にとって、日々の練習は決して「素敵な瞬間」ではないでしょう。
怒鳴られるし、失敗して落ち込むだろうし、色んな意味で思い知らされることもあるでしょう。
それでも、その果てに「素敵な瞬間」を少しでもたくさん迎えられたらいいと思うんです。
きっとどの指導者もそうなのだと思います。
皆が皆、どの指導者も思うことはひとつです。
まだまだこれから長い人生を歩んでゆこうとしている子供達に、
明日に向かう力になるような「素敵な瞬間」の記憶を提供したくてしたくてしょうがないのだと思うのです。
監督&コーチはエラい!(笑)
応援&お手伝いを今まで以上にしたいと思います。w w w

マハロ。マハロ。

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