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ドナヴォンじゃなくてドノバンなの! [music]

Donavon-Frankenreiter-um02.jpg

サーフ・ミュージック・シーンにおいて、
今やジャック・ジョンソンを差し置いてるくらいの印象をシーンに与えてる素晴らしい才能。
各方面のアーティストも一目置くニュー・エイジの旗手がこのドノバン・フランケンレイターです。
2004年に『Donavon Frankenreiter』で鮮烈デビュー。
ファースト・シングル『free』が大ヒットしました。
プロデュースにはジャック・ジョンソンとマリオ・カルデイト・ジュニアを迎えています。


Donavon Frankenreiter - free

彼は元々プロのサーファーなんですね。
13歳であの Billabong と専属契約したくらいのすごいフリー・サーファーでした。
フリー・サーファーというのは、好きな波に乗っていればいい、コンテストなどに出場しなくてもお金がもらえるサーファー憧れの契約形態ですねー。
色んなビデオやDVDなどもリリースしている正真正銘のプロの有名サーファーだったんですよ。
音楽はハイスクールの頃からバンド活動を続けていたらしいのですが、30歳くらいで自らの才能に気がついたらしい(笑)。
で、前出のデビュー・アルバムをジャック・ジョンソンのレーベル、ブラッシュ・ファイア・レコーズよりリリースと相成ったという次第ですね。
当時このアルバムを僕はジャケ買いしたんです。
ジャック・ジョンソンが少々苦手というか、僕の琴線にはガッツリ触れてなかったので、彼のプロデュースということもあって少々不安だったのですけれどね。
期待もそんなにせずに聴き始めたら、いいんですねー、これが! w
「うお!? これは大当たりーー!!!」
すぐに音楽好きなお友達にメールしたくらいですから!(笑)
それくらい彼のラフな演奏と高度なソング・ライティングのセンスにやられちゃいましたよ。w w
それ以来、彼は僕のフェイバリットなアーティストの一人となったのです。

Donavon+Frankenreiter+donavon.jpg

2006年にはセカンド・アルバム『Move by Yourself』を発表。
前作のサーフ・ミュージックらしいラフでフレンドリーなタッチは残しつつも、より高度な音楽的挑戦も試みる意欲作に仕上がっています。
2008年には『Pass It Around』をリリース。
ツアーも勢力的に行って日本でもその勇姿を披露してくれてました。


Donavon Frankenreiter - Move by Yourself

ここで最新のニュースが。(笑)
これまでのアルバムをリリースしてきたユニバーサル・ミュージックとの契約満了に伴い、なんとあのサーフロック・インターナショナルに移籍したようです。
ここはまさにサーフ・ミュージックの宝庫。
興味深いプロモーション展開が期待されると共に、色んなコラボも実現するかも的期待感でファンは大喜びでしょう。w
4月にはストーンズなどのナンバーをドノバンがカヴァーするミニ・アルバムをリリース予定らしい。
5月には自身のファースト・アルバムをハワイアン・アレンジで再録したセルフ・カバー・アルバムを。
そして6月には待望のニュー・アルバム『I Got A Feeling』をリリースする予定らしいです。

今年も期待したいアーティストです。
ニュー・アルバムをまたここで紹介できるといいな(笑)。

マハローー!


Donavon Frankenreiter - Too much Water


Donavon Frankenreiter - Pass It Around

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