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幼稚園のフランス語 [works]

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『パリの幼稚園のフランス語ノート』(森田けいこ:著/三修社:刊)という本が完成しました。
いわば語学本のカテゴリーなのですが、
全編オールカラーの可愛いビジュアル・ブックにもなっています。
著者の森田さんはパリ在住。
娘さんが過ごされたパリの幼稚園で使われる言葉を、
幼稚園で実際に使われた資料や、
お子さんが描かれた可愛い絵や工作品や、
実際の娘さんの写真で解説したビジュアル語学本となっています。

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見てもらえればわかりますが、会心です。(笑)
本当に可愛く作りましたよ。
数あるフランス語の語学本の中でもNo.1だと勝手に認定します。(ごめんなさい!)
でも、こんな本でぜひともフランス語を学んでいただきたいと思います。

この本も製作期間が半年もかかりました。
まあ、ずっと毎日この本の制作に当っていて半年、というわけではもちろんありませんですけれども。w
結構かかり過ぎたくらいにかかりましたね。w
本の制作には色んな過程がありましてね。
その中でちょっとした遅れや停滞する部分が起こる場合があります。
それでも無理矢理に、
当初予定していた発売時期に間に合わせようとする場合がほとんどです。
でも、本の内容や性格によっては、
大きくその発売時期の設定を変更した方がいいという判断に至る場合もあります。
かかり過ぎた原因と言うか理由はそういうことなんですね。
先日お話しした絵本のように、
いい内容にするために描き直したり話の構築を考え直す、という場合もあります。
でも今回は、この新緑の季節に発売時期を変更した、というわけなんですね。
販売戦略上の色んな理由付けもあると思いますし、
出版社の出版スケジュール的な理由も影響するかも知れません。
その他の様々な理由も含めて出版の変更や決定がなされます。
それでも、出版社は、その本が商品として「いい商品かどうか」の判断の元に制作を決定し、販売を計画します。
僕らデザイナー&編集者のクリエイター陣はひたすら「いい本かどうか」を判断しながら制作に当ります。
後は、読者の方々の判断に委ねられ、商品は一人歩きを始めるのですね。w w

「いい本」に絶対的になりました。
僕らは明らかに「いい本」を作りましたよ。w w
後は必要な人が手に取って、「いい本」だと思ってくれるかどうか。
届いて欲しいと思います。

語学本のコーナー以外のコーナーへ置いてもらうように努力中らしい! w
雑貨屋さんにも置いて欲しいなぁ。

マハロ!



パリの幼稚園のフランス語ノート

パリの幼稚園のフランス語ノート

  • 作者: 森田 けいこ
  • 出版社/メーカー: 三修社
  • 発売日: 2010/05/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)





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