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Piano Woman [music]

ピアノを弾きながら歌うシンガー・ソングライターが実は結構好きなんです。
今思えば、初めて買った洋楽のシングルがエルトン・ジョンの『Your Song』でした。
その後ビートルズの『Let It Be』やジョン・レノンの『Imagine』などでピアノの弾き語りの格好良さに目覚めてゆきます。
ドゥービー・ブラザーズのマイケル・マクドナルドは僕の最大のフェイバリット・アイドルとなりました。
そして何と言ってもピアノ・マンの異名を持つビリー・ジョエル。
彼の力強くもポップで職人的なプレイはピアノ弾きの新たなポップスサウンドを生み出しましたね。
それ以降、ピアノを弾きながら歌うアーティストが現れればつい気になっちゃったりします。w
そんなこんなで今日は、
是非とも頑張ってもらいたいピアノ・ウーマンを紹介したいなと。

ヴァネッサ・カールトン(Vanessa Carlton)。

215821.jpg


Vanessa Carlton - A Thousand Miles

どこかビリー・ジョエルを彷彿とさせるタッチ。w
1980年生まれ。ペンシルヴァニア出身の30歳。
2002年、22歳の時にアルバム『Be Not Nobody』でデビュー。
『A Thousand Miles』が大ヒットしました。
この大成功を機に2004年には2ndアルバム『Harmonium』をリリース。
ピアノの弾き語りを大々的にフィーチュアして、
増々ソングライティングがアーティスティックになった印象です。


Vanessa Carlton - White Houses

アジア地域では大ヒットを記録しました。
でも、オープニング・チューンの『White Houses』はポップに仕上げられていますが、アルバム的にはかなり内省的でポップ感に欠ける楽曲が多かった為か、
アメリカ本国では売れ行きが思わしくなくユニヴァーサルとの契約は打ち切りへ。
2007年に『Heroes&Thieves』をMotownからリリースしますが、
残念ながら日本盤の発売はありませんでした。

Vanessa+Carlton.jpg

でもこのアルバムはとてもポジティブで、サウンド的にもピアノに溢れた素晴らしいアルバムです。
彼女の新しい出発の門出にふさわしい出来だと思いました。
オープニング・チューンの『Nolita Fairytale』のPVに見れるように、
もうあの『A Thousand Miles』のヴァネッサと呼ばれることに決別したと言えるでしょう。
(オープニングが『A Thousand Miles』と同じスタートになっています! w)


Vanessa Carlton - Nolita Fairytale

頂点に立った後の挑戦は難しいものですが、
結果的には失敗に終わったとしても何を失敗とするかということなのかも知れません。
彼女は2ndアルバムで挑戦をしましたが、セールス的には失敗に終わりました。
でも彼女は明らかに進化を遂げていましたからね。
それが移籍後の3rdアルバムに結実しているわけです。
とかくこの3rdアルバムは地味な印象もあって評価されにくいかも知れませんが、
僕的には随分とゴキゲンなアルバムの1枚となっているんですよ。

VanessaCarlton2.jpg

また、是非とも再評価されて、
4thアルバムは日本盤も発売されるようになって欲しいものです。
ピアノで遊ぶように叩き歌う。
ビリー・ジョエルのピアノ・タッチを継承する美貌の天才。
良き30代を迎えて欲しいものです。
僕は応援するぜよ!w

マハロ!

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