Band on the Run [music]
ポール・マッカートニー&ウイングスが1974年に発表したオリジナル・アルバムですねー。
7週連続全英1位を記録。
アメリカ・ビルボート・チャートでも4週連続1位を獲得し、年間ランキングでも4位につける大ヒット・アルバムです。
彼ら最大のヒットとなったアルバムでもあります。
昨年、この『Band on the Run』の CD+DVD 完全限定生産盤が登場しました。
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僕がビートルズと最初に出会ったのは小学6年生くらいだったと思いますが、実はよく憶えていないんですね。
その頃僕は、キャンディーズと吉田拓郎さんとかぐや姫とあのねのねに夢中でした。
たぶんその中の誰か(南こうせつさんだったか?)がビートルズとポール・マッカートニーの話をされていたんだと記憶します。
家には母の趣味でサイモン&ガーファンクルや井上陽水さんのレコードがありましたから、もしかしたらそちら経由での繋がりだったかも知れません。
家にあったビートルズのインストみたいなレコードもよく憶えています。
とにかくビートルズはすごいバンドなんだといつの間にか認識していましたね。
中学生にもなると、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』に出会います。
ほぼリアルタイム状態で、リンダ・ロンシュタットやボストン、そしてウイングスに夢中になるわけです。w w
そんな中、中学3年生くらいの頃。
世は66年に行われたビートルズ初来日時の武道館コンサートが、たった一度の再放送と言う条件付きでTV放送されたりもして、僕らの周りは一気にビートルズ・ブームが沸き起こっていたのです。
そういう渦中でウイングスはほぼリアルタイム(実際には1977~1979くらいにすべてのアルバムを購入)状態で聴いていたバンドでもあったんですね。
その熱は1980年のウイングスの初来日の話題の頃がピークだったでしょうか。
まあ結局、ポールが羽田空港でブタ箱行きとなって、その時の来日コンサートは実現しなかったんですけどね。
そしてその年の暮れにはジョンが……。
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そんな中でも一番聴いていたアルバムがこの『Band On The Run』と Live『Wings Over America』だったでしょうか。
レコードを持っているのものはあまり復刻盤を買ったりしないのですが、これは惹かれました。
なんといってもオリジナルには未収録のトラックとビデオ映像が魅力ですよね。
リミテッド・エディションに弱い僕にはたまらないアルバムでもありましたからね。w w
この限定盤には CD×3+DVD×1のスーパー・デラックス・エディションと、
上記のCD×2+DVD×1のデラックス・エディションがあります。
迷いましたが、吟味に吟味を重ねて得た結論。
スーパーについてるもう1枚のCDはインタビューなのでまあいいかと。w
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「『嵐にしやがれ!』のヴィジュアルはこれが元だよなー」
などと想いながら、最近久しぶりにウイングスを聴いてます。
遠いあの日。
音楽で生きて行こうと決心し始めた青い春。
ウイングスのアルバムには、あの頃の匂いが、
手で振り払わなければならないくらいに詰まっているんです。w w
マハロ。
Paul MacCartney and Wings - Band On The Run
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