打ち上げ [other]
『やさいのかみさま』(カノウユミコ:著/小学館:刊)という本の完成打ち上げ食事会にお誘いいただきました。
この本は今年の2月に出版したのですが、震災等諸々諸事情がありましてようやく今実現したということです。w
おまねきいただいたのは、小学館の担当の方が山形県人ということもあって、銀座の山形イタリアン「ヤマガタサンダンデロ」。
この日は山形の「アル・ケッチャーノ」の奥田政行シェフが当店に来られていたので、直々のお料理を堪能させていただきました。
美味しかった。(笑)
食材にこだわり、オリジナリティ溢れる料理で大満足の4時間が過ぎました。
一生の思い出になるくらいに美味しかったです。
途中でシェフが偶然撮ったUFOの写真も見せていただいたり。。w
陸前高田の夕日が綺麗だったので撮ったら中央に写ってたそうです。
矢追さんによれば大災害や大事件の空によくUFOが現れるとおっしゃってたような…… w
話がそれましたが(笑)、こういう打ち上げは毎回必ず行われるわけではありません。
なので開催されるととっても嬉しいんですよね。
前回アップした記事の『パリのヴァカンスのフランス語ノート』制作チームでも、
フランスのガレット料理のお店「カフェクレープリー・ル・ブルターニュ表参道店」で打ち上げガレット祭を開催しました。(笑)
そば粉で作ったガレットは、それはそれはとっても美味しゅうござーしたよ。w
これも一生の思い出にさせていただきました。w w
こういう「打ち上げ」と称して集まる慰労会はほんとに楽しいんですよね。
なんだかチームでやり遂げた感が増しますからね。
本を創る過程のデザイン作業は孤独なものです。
もちろん常に編集者や制作担当者と詳細なやりとりをして作業を進めてゆくのですが、
会社のデザイン室とかと違って、
フリーランスのロンリーウルフなデザイナーは誰かと接する機会が本当に少ないんですよね。
今は家族が隣にいますからそうでもないですが、
恵比寿で働いてた時はかなり辛かったですよ。
日の入らない孤独な狭いスペースで誰とも口をきかずディスプレイの前で一日を過ごす。
ホラーか悪質なサスペンスですから!(笑)
そんなふうに時に疎外感を感じたり、孤独を感じたりしながら作業を進めるのです。
なので、打ち上げをしてもらうと「あ、チームだと思ってくれてたんだ!」という単純で分かりやすい喜びで充実するんですよね。
フリーランスのデザイナーは
ホラーでサスペンスなライフを常日頃送ってるので
けっこうみんな淋しんぼうなんですから。(笑)
なのでみんな優しくしてあげましょう!
マハロ。
Julieta Venegas - un lugar
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編集者に感謝! [works]
『パリのヴァカンスのフランス語ノート』(森田けいこ:著/三修社:刊)という本をデザインさせていただきました。
昨年刊行し好評を博した『パリの幼稚園のフランス語ノート』(森田けいこ:著/三修社:刊)の続編というか、森田けいこさんのシリーズ第2弾がいよいよ登場!というわけですね。w
この本と前作は、慶應義塾大学大学院で言語学を修め、大学講師も務めたパリ在住の森田けいこさんの人気ブログ『カメラと一緒にパリでお散歩』からの書籍化です。
旦那さんが撮られた可愛い娘さんの写真をフィーチュアした、
おしゃれなセンスで彩られたパリでの生活を綴ったとっても素敵なブログなんですね。
とっても人気の高いブログですから、
そのブログから感じるセンスを壊すわけにもいきません。
なので前作でデザインで参加させていただくことになって、
「これは頑張らねば!」と結構一生懸命頑張って作ったんですよね。
結果、各方面で好評を博し、自分的にもお気に入りの仕事となったのですが、
振り返ってみれば、著者の森田さん的には気に入ってないこともあったみたいでね。w
思わぬがっかりな顛末?(笑)
美意識の高い著者さんなので、こだわりの部分を十分にフォロー出来なかったのかも知れません。
僕が満足して、編集者も満足して、出版社も満足。
それだけではやっぱり片手落ち。
著者が気に入ってくれないのは本当に残念なんですよね。
それはもう出来上がりの満足感の50%にも届かない出来事ですから。
そんな時は本当に自分の力不足を感じるのです。
まあ、商業出版物は、単純にデザインのいい悪い(言い換えればシュッとしてるかしてないか w)だけでは制作出来ません。
細くて淡い色の字の方がオシャレでいいとデザイナーや著者が思ったとしても、
出版社の営業部から太くてベタな目立つ色にして欲しい、と要望があればそうしなければならないんですね。
こういう本も、作品集や写真集、あるいはエッセイではなく
あくまでも「語学本」ですから、
デザイナーの本意ではないことをたくさん折り込んで調整してゆかなければならないんです。
本意ではないことも「やりゃあいいんでしょ?」的な落とし込みはデザイナーの美意識が許しませんから、
ダサい要望をいかにシュッとさせるかの調整に心血を注ぐことになるんですね。(笑)
その過程は編集者とデザイナーとのやり取りの中でしか行われない調整ですから、
ちょっとシュッとしきれてない結果を見た著者や読者が「このデザイナーはイケてない」と思うこともあるかもしれませんしね。
なので、今回はある意味、
スタート時からマイナスの位置からのスタートですから非常に大変でした。
前作のデザインが好評だったので僕に、という出版社側の意向があったとはいえ、
森田さん的にはそういう様々な理由が複合的に重なって、
僕のデザイン・センスをどうしても必要だという状況ではなかったようですからね。
なので今回はなんとか気に入っていただこうとさらに頑張りました。(笑)
とはいっても「著者の希望を叶えられる範囲ですべて叶えて上げよう!」という基本姿勢だけは決まっていましたから、僕的にはノープランの進行でした。w
結果、いい本になったと僕は思ってますが、
著者さんの本心的なところはどうだったかはわかりません。
でも、この本の出来が素敵だと思ってくれる部分があったとしたら、それは80~90%は編集者の努力のおかげだったと言える本なんですね。
本当に謙遜なんかではなく。
森田さんの希望を落とし込み、
僕にリクエストを伝える。
さらに編集上やデザイン上で
森田さんの希望に沿えない構成や決めごとがあれば、
それを森田さんに伝え、
最善の解決案を構築して、
著者と出版社側の意向と擦り合わせた上で編集し、
それをデザインのリクエストとして僕に伝える、
という信じられない作業に明け暮れてくれました。(笑)
僕はそれを形にして体裁を整える、という作業だけでしたから。
デザイン上不可能なことは提示しましたが、
なんとか著者の希望に近いものを作りたかったし、
その隙間も一生懸命に埋めてくれたのは編集者でした。
この本がとっても素敵なデザインだと思ってくれてる読者がいたとして、
その読者はその製作過程を知らないわけですから、
外から見たらまるで僕の手柄のように見えてる人もいるでしょう。(笑)
なので二重の感謝を贈りたいと思います。w w
そして著者の森田さんにも、至らない僕の力量のせいで
希望した姿の本にはなっていなかったかも知れませんが、
編集者の努力に最終的なOKをいただけて感謝いたします。
今回は僕的に「こういう本を創ろう!」という湧き出るビジョンに沿って創られた進捗過程の本ではありませんでした。
それでも、関係各所、
気に入ってくれればそれでよし!なんです。
僕の牽引的なビジョンがなくとも、
本当にいい本になったと思いますから。w
最後に個人的な感謝を。
編集の尾原さん。
出版社の担当、松居さん。
本当にご苦労様でした。
この場を借りてたくさんのマハロを。w
引き続きこの「実績証明重版確実トリオ」で、ご機嫌なビジュアル語学本を量産してゆければいいな。
みなさん。
どこかで見かけたらぜひペラペラっと見てみてくださいね。w
マハロ。
Holden - Ce Que Je Suis
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誰かが [think]
震災以降、色んな人の心の機微を形として認識する機会が増えました。
「人はこんなに優しいのか」とか。
「人は強いものなのだな」とか。
あるいは「そういう繋がり方があるのか」や
「そういう支え方があるのだな」とか。
とにかく今まで感じることもあまりなかったり、
示そうとする人も少なかったような感情や行動に触れる機会が増えて、
人はそういうふうに動く(あるいは考え感じる)生き物なんだと思い知ることがたくさんありました。
しかも、震災以前ならそれはとても「偽善クサさ」を纏ってしまうような想いや行動だったはずなのに、
本当にそれが必要だという状況になったら、
臆面もなく、照れもせず、自分の貢献力を確かめるかのように行動する人たちがたくさんいるのです。
ほんとうに大旨、それはマイナスの印象ではなく、
「人間ってまんざらでもないんじゃね?」
と思うことが圧倒的に多いのですね。
特に若い人たちの「まっとうな感覚」は感動的です。
中には善意に否定的な人もいるのでしょうが、
純粋に「絆」や「繋がり」や「思いやり」や「善意」を信じる力は、
腐れ切ったややこしい社会に浸かっちゃったいい大人たちなんかよりも、
一見そんな社会でもがいて沈みそうな風情の小さく弱々しい若者たちの中に
ちゃんと宿っているということを若者たち自らが証明していると感じるのです。
誰かが倒れたら手を差し伸べる。
誰かが立ったら支えてあげる。
誰かが泣いてたら抱きしめてあげる。
誰かが笑ったら肩を組んで笑う。
実際の行動の具体の話ではなく、
そういう姿や姿勢で震災と向き合う若者たちの姿は
支援者だけでなく被災者同士でも見られる形です。
なんという「善」なんだと身が震えるくらいに感心します。
圧倒的な悲劇と絶対的な悲しみの果てに
多くの感動的な人の想いや繋がりが日本列島を包んでいます。
現実が困難な未来を準備し始めていようとも、
「繋がり」や「善意」を信じ、
「貢献」を模索する若者たちについてゆこうと思います。
*****
チバ・ユウスケさんが書いた曲、『誰かが』。
震災前2009年に『劇場版 NARUTO - 火の意志を継ぐもの』のために描き下ろされた曲ですが、
震災後に聴くと、より感動してしまう曲だということが判明いたしました。w
Everybody needs Somebody . . . .
誰もが誰かを必要としているから…
Puffy - Dareka ga.
泣きました。(笑)
マハロー!
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職人 [works]
『なりたいのは建築家―24ARCHITECTS IN JAPAN』(ローランド・ハーゲンバーグ:著/柏書房:刊)
という本の装丁をさせていただきました。
世界で注目されてる日本の建築家たちが、今何を考え、どういうスタンスで建築に取り組んでいるのかを収録したドキュメントです。
安藤忠雄、伊東豊雄、隈研吾、内藤廣、妹島和世+西沢立衛、藤本壮介、手塚貴晴ら、24人の建築家のインタビューと建築のフォトを満載し、各建築事務所&主要建築物ガイドも収め、さらに「建築家と建築学がわかる100冊」も収録。
まさに現在の日本の建築ガイドとでも言える内容ですね。
*****
僕はグラフィック・デザイナーですから建築とは直接的には関係がありません。
でもデザイナーは大方、建築に興味があるのではないでしょうか?
僕も尊敬する巨匠を挙げるとするならば、
デザイナーよりも建築家の名前を挙げてしまうかも知れませんね。
昔から僕のアイドルはフランク・ロイド・ライトという建築家なんです。
彼の仕事が僕はとても好きなんですね。
緻密な計算と独特のセンス。
彼の「ちゃんとした仕事」は爆発や瞬発力で誤摩化した芸術とは次元を異にするアートです。
それはまさに「職人」の「匠」と同じ地平に立っていると感じます。
僕が緻密な計算の上にすべてのデザインをしてる、というわけではありません。
むしろ感覚的なことに頼る傾向が強いので、
逆にそういう仕事に憧れるし、ただならぬリスペクトを禁じ得ないのかも知れませんね。
本当にカッコいいと感じちゃうのですよ。
こういう仕事がしたいなーなんてスキルも磨かずに無責任に憧れるだけなんですけども。w
音楽だって、「感じ」でやっちゃうアーティストもすごいなぁと感動したりもするのですけど、緻密に計算されたアレンジや構成に感動を憶えるタイプでもあります。
職人に憧れちゃうんですねー。
でも真似事しか出来ません。
同じようにモノを創り出しているにも関わらず根本が別次元。
僕なんて何も習得してないし「技」なんて皆目です。
デザイナーなんて、どんなに「技」を磨いてもキーボードやマウスの操作が超人的に早くなるくらい。
そんなもの全然カッコ良くないし、それすら出来ないし。(笑)
感覚だけを頼りに生きてゆかなければならないデザイナーという生き物。
その感覚を生かせる引き出しを増やすしかないんですよねー。
感覚を磨く。
そしてそれを活用するセンスを磨く。
そしてそれは命を繋ぐ唯一の方法です。
職人になれないから、それに変わる生きる術を見つけなくてはなりません。
「憧れ」と「出来ること」は見事に違うということですねー。w
それしかないので、それを頑張る。
うん。
ちゃんと、そういうことなんです。w w
マハロー!
Geebz del Barrio - Aloha to the World
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アンカー [other]
土日に雨。
ここ最近の流行。w
梅雨なので仕方ないんですけどね。
で結局11日の息子の体育祭は大雨のため順延となりました。
まあ、6月11日はキングカメハメハデーでもありますからね。
ハワイイを想って、ひとり祝日な土曜日ということでおとなしくね。w
*****
明けて翌日の日曜日。
流行に反して朝から晴天という離れ業で無事に体育祭が開催されました。
中学に入学して初めての体育祭。
やはり中学生ともなると競技のスピードや迫力が
小学生のそれとは全然違うものですね。
結構ギャラリーも興奮して応援してましたよ。
息子はというと、最終種目の800mリレーに選抜されて、
しかもアンカーという大役で臨んでました。
人生初めての選手リレー選抜。
小学校時代は一度もクラスの4人に選ばれたことがなかったのでびっくりです。
さらにしかもなんとアンカー。
奥さんは「絶対に計測ミス」とあちこちで悪態。(笑)
それでもうちの少年野球のチーム内では1、2を争う俊足として認知されてましたから、そういう芽はあったのだと思います。
中学の野球部に入って毎日のトレーニングの効果が出てきたのかも知れません。
小学中学高校の12年間。
一度もリレー選手選抜から漏れたことのない韋駄天だったこの僕の血を受け継いでるはずですからね。(遠い遠い昔自慢さ!笑)
本日最後の競技の800mリレーの1年生の部。
最後のコーナーで一人を抜きそうになるも抜けず終了。
でも興奮しまくりでしたよ。w w
*****
実は「クラス全員リレー」という種目もあって、
僕的にはこちらの方が興奮しました。
こちらもアンカーを務めた息子ですが、
アンカーは教え子である元我がチームのエースの子とのデッドヒートを展開。
最後のゴールの瞬間にほぼ同着的に胸の差で抜かされてやんの。(笑)
クラス全員で一つの大縄を飛ぶ大縄跳びの大縄回し役にも選ばれてた息子。
でも数日前のその練習で腰と背筋を痛めてしまい、
毎日痛み止めの湿布とマッサージを繰り返す日々でした。
当日も大縄回しはとても痛そうで辛そうでしたが頑張ってました。
でもリレーを楽しみにしてたので
「頑張れよー!」
と言うと
「痛くてちゃんと走れねえからわかんない」
などとあらかじめの言い訳モード。(笑)
全員リレーで最後抜かされた言い訳の伏線は完璧だった模様。w w
ちょっと可哀想だな、とは思いつつも
「そうかそうか、可哀想だったねー」
…なんて言うわけねえだろーーー!(爆)
*****
でもまあ頑張ったよ。
今まで息子の走る姿を写真に撮って
「かっこいいじゃん」
なんて思ったことなかったけど、
今回初めて
「お!蹴ってるねー!」
と成長を実感したしね。
頑張りましたということで、今日は外食!
お疲れさまでしたー。w
マハロー!
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Home Beach Scenery vol.27 ~バイシコー [shonan]
きっとどこかのサーファーが乗り付けたバイシコー。
主は今頃、波に浮かんでいるのでしょう。
主のいぬ間に思わず携帯でパチリ。
バイシコーの横に置かれたビーサン。
ここが東尋坊の崖の上なら心穏やかでない状況ですが、
平日の昼間の湘南はいつもこんな感じ。
忙しい喧噪も追い立てる時間も
誰かの不幸を想像させる不穏な胸騒ぎも
ここには介入不可能な佇まい。
だってこの海はハワイと繋がっているんだもん。w
*****
3週間ほど前。
奥さんが仕事に行った際「靴を忘れた」と連絡が。
大急ぎで届けようとバイシコーを立ち漕ぎで全速力。
その瞬間チェーンが外れて挟まり急ロック。
バランスを崩した上にタイヤロックという最悪の展開に。
僕はバイシコーごと前転3回転の大クラッシュと相成りました。
その時に左肩を強打。
あまりの痛みに呻きながら車に乗り換えて靴を届けましたよ。w w
左肩の激痛にすぐには気が付きませんでしたが、
左胸、右肘、両膝、左足親指に打撲。
でも僕は不死身だからだいぶよくなりました。
とか言って不死身のくせに3週間もかけてますけど。(笑)
さらに3週間経っても左肩と左胸は未だに痛みますし、
事故以来まだ左を下にして寝れませんからね。w w
不死身のくせに。(笑)
*****
みなさん。
アスファルトって固いんですよ〜。w
小学生の頃の仮面ライダーごっこ以来の前転3回転は
自分の体重が小学校時代のそれとは別次元のものだったと痛感した瞬間でした。
チェーンのゆるみを侮るなかれ。
いくら不死身だとしても
ちゃんとバイシコーはメンテナンスしときましょうね!w
マハロー!
Anuhea - Here I Go Again
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ALOHA DESIGN ON BLOG English translation
茅ヶ崎リボン [shonan]
茅ヶ崎の中央公園で、
「復興支援チャリティーイベント ~茅ヶ崎リボン~」が開催されました。
震災における開催自粛のために中止になってしまった湘南祭の代替イベントですね。
湘南祭の実行委員が中心になって企画運営されたそうで、
湘南祭への出店を予定されてた方達へのフォローにもなるし、
特に茅ヶ崎市内の産業界とのつながりが深い南三陸町への支援を目的とされたイベントでもあるそうです。
ライブやフラなどの催し物を始め、
バザーや屋台、湘南ベルマーレによる特別企画、
そして東北地方物産PRブースや募金ブース設置などで会場は大盛況でした。
そのステージで娘が踊りましたよ。
頑張って踊りました。w
先週は雨のために楽しみにしていた
江ノ島のアロハサンセットが中止になっちゃったので、
代わりに今日のステージを楽しみにしていたんです。
アロハサンセットみたいに素晴らしいロケーションじゃないですけどね。w
*****
残念なことに、チャリティというイベントを偽善扱いしてくだらないものと切り捨てる人たちもいるみたいです。
すべての善意が被災地の被災者たちにちゃんと届くのは難しいことかも知れません。
でも、小さな子供がその小さい手に20円を握りしめて、
募金箱にお金を入れることは無駄なことなんでしょうか?
「募金」の意味を理解していなくても、
「いいこと」を「自分もしたい」と大人を真似て募金する姿は
どう解釈しても無駄なことだとは思って欲しくないのです。
「たった20円」が無駄。
「届かないかも知れない募金」が無駄。
そういうことではないんだと思うんです。
そういう小さな善意の集合というか、
小さな善意の恒常化が
大きな善意を可能にする力を支えるのだし、
日本人が今これを機会に少しだけ見直そうとしているものに
いい影響を与えるのだと思うんですよね。
チャリティに少額でも募金して、
チャリティを盛り上げる側にも参加する。
彼女たちのフラは無駄どころか、
停滞した日本からの復興に
立派に貢献していると思うんですよねー。w
楽しく、美しく、想いを込めて踊って欲しいと願います。
マハロ。
Pelzer Helde - Hula, Hula
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「復興支援チャリティーイベント ~茅ヶ崎リボン~」が開催されました。
震災における開催自粛のために中止になってしまった湘南祭の代替イベントですね。
湘南祭の実行委員が中心になって企画運営されたそうで、
湘南祭への出店を予定されてた方達へのフォローにもなるし、
特に茅ヶ崎市内の産業界とのつながりが深い南三陸町への支援を目的とされたイベントでもあるそうです。
ライブやフラなどの催し物を始め、
バザーや屋台、湘南ベルマーレによる特別企画、
そして東北地方物産PRブースや募金ブース設置などで会場は大盛況でした。
そのステージで娘が踊りましたよ。
頑張って踊りました。w
先週は雨のために楽しみにしていた
江ノ島のアロハサンセットが中止になっちゃったので、
代わりに今日のステージを楽しみにしていたんです。
アロハサンセットみたいに素晴らしいロケーションじゃないですけどね。w
*****
残念なことに、チャリティというイベントを偽善扱いしてくだらないものと切り捨てる人たちもいるみたいです。
すべての善意が被災地の被災者たちにちゃんと届くのは難しいことかも知れません。
でも、小さな子供がその小さい手に20円を握りしめて、
募金箱にお金を入れることは無駄なことなんでしょうか?
「募金」の意味を理解していなくても、
「いいこと」を「自分もしたい」と大人を真似て募金する姿は
どう解釈しても無駄なことだとは思って欲しくないのです。
「たった20円」が無駄。
「届かないかも知れない募金」が無駄。
そういうことではないんだと思うんです。
そういう小さな善意の集合というか、
小さな善意の恒常化が
大きな善意を可能にする力を支えるのだし、
日本人が今これを機会に少しだけ見直そうとしているものに
いい影響を与えるのだと思うんですよね。
チャリティに少額でも募金して、
チャリティを盛り上げる側にも参加する。
彼女たちのフラは無駄どころか、
停滞した日本からの復興に
立派に貢献していると思うんですよねー。w
楽しく、美しく、想いを込めて踊って欲しいと願います。
マハロ。
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The Another Side of Gaucho [music]
スティーリー・ダン。
ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの二人を中心に組まれるユニットですね。
そんな彼らが1980年に発表した『Gaucho』は歴史的名盤と誉れの高いアルバムです。
2003年のグラミー賞で殿堂入りを果たすことになる1977年発表の前作『彩(エイジャ)』よりもファンが多いとされる名盤ですね。
彼らの絶頂期における事実上の最後のアルバムとなった作品でもあります。
僕はスティーリー・ダンが大好きなので彼らのアルバムは今もよく聴いています。
90年代には再結成されツアーなども行われましたし、
2000年には『Gaucho』以来となるオリジナル・アルバムとなる「トゥー・アゲインスト・ネイチャー」を発表しています。
以降、地味ながらも素敵なアルバムを出して、
僕らのような「good Sound mania」を喜ばせてくれているバンドなんですね。w w
そんな『Gaucho』は、前作の『彩(エイジャ)』のあまりにも凄い出来映えと評価へのアンサーを求められるプレッシャーの中で作られたアルバムでした。
「絶望という名のドキュメンタリー作品」とフェイゲン自身に言わしめるくらいの苦労で彩られたアルバムです。
ベッカーはプレッシャーのためにドラッグ中毒に陥り、
エンジニアのアシスタントのミスで楽曲が消去されたり、
世界的評価を得た故の契約やマネージメントに関するいざこざ、
そして前作を越えようとするあまりの完璧主義意識が楽曲の完成を妨げるなどの弊害が一気に彼らを襲い苦しめたのですね。
消された楽曲も再演&再録したのですが、その出来に満足出来ず結局お蔵入りに。
そんな曲が沢山あった上で完成したアルバムなんですね。
そのおかげで「完全なるアルバム」と評価されるに至ったわけです。
本当に素晴らしいアルバムだと思います。
『彩(エイジャ)』と共に、僕もLPとCD両方を持っていますからね。w w
そんなおかげで、このアルバムにはアウト・テイクの楽曲が沢山あると噂されていました。
そのアウト・テイクを集めた海賊盤が実はあるんですねー。
茅ヶ崎駅北口に「RHYTHM BOX」という僕がよく行く中古CD屋さんがあります。
そこへちょっと物色しに行った時に見つけちゃったんですねー。
『The Another Side of Gaucho』。
すでに出て話題になったこともある『DEEP LOVE "Gaucho" Out takes』に収められた8曲すべてを再録し、さらに11曲がプラスされた「完全版・アウトテイクス2枚組」があったんですよねー。w
素晴らしいです!(笑)
最終リミックス段階だったのでは? というクオリティの楽曲が目白押しです。
どれも初めて聞く『Gaucho』。
消されてボツになった楽曲『The Second Arrangement』も収録。w
まさに「Another Side」の『Gaucho』は新鮮で楽しめるものでしたよ。
*****
この「RHYTHM BOX」は、こういったコレクターズ・コレクションを数多く取り揃えているお店で、しかも安価で提供してくれてる昔ながらのロック・ファンには嬉しいお店なんですよね。
この日はリトル・フィートの1978年と1974年のライブを収めた2枚組海賊版CDもゲット!
共に2枚組で1900円の低価格設定なので3800円はラッキーとか思ってレジに行くと、今海賊盤は500円引きなんだそうでさらにラッキーな2800円に。
いやーん!嬉しいーーーーー! w w
久々にいい買いものが出来ましたよ。w w
またリアクションしにくいマニアックな音楽ネタを書いちゃいましたが許してくだちい。w
マハロー!
Steely Dan - Gaucho
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