3月11日 [think]
もう3月ですね。
いよいよ春の戸口に立ったという感じがします。
それでも昨日今日とめちゃめちゃ寒いですけども。w w
3月というと、もうあれから1年経つのか、という感じでもあります。
3月11日という言葉や文字にメディア上で触れるたびにそういう想いがよぎります。
1年経つのが速い。
あまりにも速く感じます。
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僕はもちろん被災者ではありません。
でも間違いなくあの震災は僕の生活にも大きな影響を与えた、と感じます。
それまでも冷えはじめてたフリーランス業務のやりくり。
それでもなんとか家族を養うくらいには頑張れてました。
でも昨年一気に下請け業界は苦境に立たされる人が増えましたね。
周りでも運営がなかなか難しいフリーランサーが多くいましたから。
僕も多分に漏れずその中の一人ですね。
あの震災がなかったら、現時点で今の会社にはいなかったかも知れませんよね。
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でもね。
実は人間の未来なんてどうなるかわからないものです。
大きな直接的な被災に巻き込まれれば別ですが、
僕の現状はもちろん震災がなくてもこうなってたかも知れないのですね。
直接的な被災者ではない僕が
あの震災をなにかの原因だと決めつけることは不遜なことなのかも知れません。
なので今いる現状は、僕が選択した未来であって現在なのだと思おうと思うんですよね。
そしてそのスタンスは、あの「3.11」を僕的に越えるという意味でもあるわけでね。
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いつかまた海辺に帰ることをあきらめたわけではありません。
まあ今も海辺にはいるんだけど、
それは精神的な意味であって、
身体は昨年の僕とは別人として稼働している状態ですからね。
なのでそれは心も身体も、
つまり精神的にも物理的にも海辺の人に戻るという意味です。
それを夢見て、具体的にそれを目指そうと思うのです。
どういう形でどう実現するのかは
いろんな選択をしながら目指してゆくということになるのですけれどもね。
でもそれが、震災とは無関係に、
僕が未来を選択するという行為に他ならないわけで。
つまりはそれが「越える」という僕の想いの行き着く先なのかと。
太陽と海の神様の袂に。
僕は頑張りますよ。w
マハロー。
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