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キャプテン [baseball]

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我が新チームのキャプテン決めがありました。
民主主義に則って、チームメイト全員と指導者全員による投票で決定。
新5年生と新4年生それぞれ一人ずつ選んでもらって、
新5年生の1位が新5年生のキャプテン、2位が副キャプテン。
新4年生の1位が新4年生のキャプテン、という極めて正しい選び方。
子供たちも投票にあたってそれぞれ随分前から真剣に悩んだり吟味したりしてた様子です。

新キャプテンは明るくチームを引っ張ってくれそうなキャッチャーの子。
僕的には適任だと思ってましたが案外指導者的にはダークホースだったかもしれません。
でもそのキャラをチームメイトがキャプテンに指名したのだと納得の選出。
誰も手を挙げない中、入部直後にキャッチャーを志願。
まったくの素人からグングン成長してきたびっくり小僧。
今では他のカテゴリーの指導者からも驚きをもって賞賛されるほど昨年一番の成長株だったか。
その明るい愛されキャラでチームを引っ張っていってもらいたいものです。

副キャプテンはキャプテン経験者だし、指導者から見てもキャプテンの器の子。
僕が常に最も信頼を置いてきた子で、幼少の頃から常にプレーでチームを引っ張ってきた最古参だしこれも納得の選出。
遠慮がちな性格を打ち破って堂々としたキャプテンシーを更に発揮してもらいたいものです。

新4年生の子は、学校から帰ってきたら素振り、終わったら宿題というルーチンを毎日続けてる子。
勉強やらない子は野球なんかやらせません!という教育を幼少から厳しくされてるご家庭なので、文句も言わずにちゃんとそれを続けてるらしい。
すごいな。
キャプテンに選ばれたのも超納得。(笑)
それぞれ投票で選出されたことを重く感じて、
それぞれのやり方でチームをまとめていってもらいたいものですね。

****

キャプテンになる人。
元々そういう素質のある人も確かにいます。
で、昔から絶対的ではないにせよ大切な条件があります。
それは「上手い」ということ。
誰よりも上手いこと。
子供がキャプテンを選ぶ条件の中ではとっても重要視されてる条件ですよね。
でも実は、子供たちのスポーツにおけるキャプテンというポジションは決してそれだけで決定されるものではありません。
今までキャプテンをやるなんて考えられなかった子にキャプテンをやらせてみたら、一年後には立派なキャプテンになってることがあるものです。
つまりは、子供のうちの人間の器や器量なんていうのは一年単位でどんどん変化するものだったりするんですよね。
それはその機会を与えることが出来るかどうかだったり、自分がそれにチャレンジしてみたいと思うような機会に出会えるかどうかという運のようなものもあります。
もしその可能性があるのなら是非ともその芽を見つけてあげたいし、その芽がその子の未知なる可能性に繋がって欲しいと思うのですね。
いずれにしても投票で選ばれたキャプテン副キャプテンは納得の理由がどこかにあるものです。
それはその子らの可能性だし、個の個性の大きな魅力に繋がるパーソナルです。
大事に育てて欲しいと心から思います。

captain.jpg

そしてキャプテンには真に普遍の条件もあるもの。
ちばあきおさんの『キャプテン』の頃から変わらない絶対的な条件。
それは「誰よりも努力してること」。
やはりこれに尽きるわけでね。
小学生のうちは誰よりも努力してる者が誰よりも上手かったりするのも事実ですからね。

みんな努力して頑張って。
そして誰もが認めるキャプテンをみんなが目指して欲しいと思います。

Mahalo!


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