春への挑戦 [baseball]
我がちびっ子5年生チームの春の戦いが終了しました。
茅ヶ崎市少年野球春季大会の5年生以下のカテゴリー。
結果は3位。
優勝まであと一歩。
それでも怪我人続出の中、みんな頑張りました。
思えば4番キャッチャーのキャプテンが肘を故障。
スローイング禁止令の発令からそれは始まりました。
さらに内野手の一人も故障。
ピッチャー3枚のうちの一人も疲労で肘痛発症。
キャッチャーはもう2枚のピッチャーが交互にこなすという苦しいやりくり。
****
「この春の大会で優勝したい!」
今年の初めに、去年まったく勝てず何の勲章ももらえなかったこいつらが言いました。
それならそのための練習をするから厳しくても頑張れよ。
そういって僕の監督就任と同時に始まった春への挑戦。
泣きながら身体中アザを作ってボールに飛びつきました。
それでも必死に「上手くなりたい!」という姿勢を見せ始めたこいつらがみるみるうちに成長しているのは明らかでした。
試合が解禁になった3月から始めた練習試合でも、驚くほどの成長を見せ始めたこいつら。
間違いなく、優勝を目指せるポテンシャルは出来上がりつつありました。
今回のチームのピンチでも、
レギュラーポジションの自己保身などまったく関係なく、
自らやったことのないポジションをやると言い出す彼ら。
お互いがチームを救おうとみんな勝つためにはどうしたらいいかを必死で考えてくれていました。
僕が監督になってからずっと言い続けている「オレがチームを救うんだ!と強く想ってくれよ!」という言葉通りに彼らそれぞれがチームを救おうと頑張ってくれていたんですね。
結果は立派な3位。
それでも僕は悔しくてしょうがなかった。
と同時に申し訳なくて。
このチームの本当のポテンシャルをわかってくれるのは、指導者である僕たちと、闘った相手チーム。
多分それ以外の周りのみんなはこの結果さえも予想外だったと思います。
でもそれを優勝という形で証明したかったし、もっとこいつらはいいチームなんだよって証明してやりたかったなと。
そしてそれを上手く引き出しきれなかった責任を強く感じたりね。
3月の練習試合でこいつらに負けたチームが2位。
でもそのチームの子供たちはレッズを敗ってないから2位の実感がないと言っているとそのチームの方が教えてくれました。
「強いのはレッズ。リベンジしたい。」
なんて嬉しいことでしょう。
また対戦することを約束し、お互いに勝つことを目標にし合いました。
今大会、シビレるプレーを随所に見せてくれたこいつらに本当に感謝です。
いいGWになりました。
優勝は秋の大会の目標として置いときます。w
今度は優勝しような!
マハロ!
mahalo !
Kina Grannis - The One You Say Goodnight To
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