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銀河を巡る男 [think]

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ショーン・ホワイトはやっぱりすごかった。
スノーボード男子ハーフパイプ決勝。
「フライング・トマト」と呼ばれるこの赤髪の青年は、
どのテレビ局もが報道した通り
「別次元」のパフォーマンスでしたね。

彼はパイプの底辺から測って約12〜15メートルくらいの距離を飛びます。
ビルと比較すると5階くらいの高さらしい。
正確に言うと、
彼が完全なるエアを制している時間、
地球の自転は彼を1600メートルほど東へ運んでいます。
さらに地球は太陽の周りを回っているので、
その動きを加えると逆に西に130キロメートルほど運びます。
さらに大きく考えると、
太陽系が天の川(銀河系)を巡る動きは、
ヴェガ座の方角に65キロメートルほどゆっくりと彼を運んでいるのです。
またさらに天の川の回転は、銀河系を含む腕の動きで1000キロメートルほど移動します。

つまりフライング・トマトはあの高い空間に留まる間に
広大な宇宙空間をこれだけ移動していることになるのですね。w w
彼の生み出した美しい放物線は、はっきりと僕らの住む銀河に描かれていたことになります。

96812366.jpg

國母くんは残念でした。
色々言われましたが、彼が素晴らしいスノーボーダーであることには変わりと思います。
彼の言動等について色んな意見はあると思いますが、健闘を称えてあげて欲しいと願います。
彼もショーンと同じように銀河に美しい放物線を描いた一人です。
でも彼の想いは星と星の間の空間に消えてしまいました。
ショーンはより広大な宇宙を飛んで、星々を結び、
神々の祝福を受けたということなんでしょう。

星々を巡り結ぶ競技。
そして銀河を飛んでそれを成し遂げた男、ショーン・ホワイト。
誰もが讃えるパフォーマンスを成功させた快挙にお礼を言いたいと思います。
そして今日は男子フィギュア決勝。
楽しみに待とうと思います。 w w

マハロー!

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最初の冬 [think]

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キリッと感じ始めた冬の空気。
いくら僕が自他共に認める夏大好き人間だとしても、この最初に冬を感じる瞬間が好きだと思うのは自由だ。(^ν^)



母親 [think]

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2013年3月1日の朝日新聞の声欄にこんな投書がありました。

****************************************************************************

サッカーのポジションは駐車場

     会社経営 稲若健志(栃木県鹿沼市 33)

小学校からサッカーを始めプロ選手になりましたが、何と言ってもつらかったのは中学校の部活時代です。
サッカーの名門校で夏休みは朝から晩までボール拾い。
しかも、ポジションはグラウンドの中にはなく駐車場の担当でした。
日曜日は先生たちの車をボールから守るために下級生と一緒に立たされていました。
つらくて何度もやめようと思いましたが、やめられない理由がありました。
それは「頑張ってね」とだけ言って、お弁当を作ってくれる母親がいたためです。
その一言を励みに必死に努力し、ついに試合に出られる日が来ました。
ただ、母親にはこれまでのこともあり、言えませんでした。
当然、母親は来なかったのですが、試合には勝ちました。
昼にお弁当を食べようとふたを開けてみると、何と赤飯に一言だけ「おめでとう!」と書いてありました。
母親はすべてを知っていたのです。
その日のお弁当は、涙でしょっぱかったことを忘れられません。

****************************************************************************

朝、食事をしながら号泣。w
子供を持つ親なら誰でも感動するし、
特に年頃のスポーツをしている子供を持つ親ならさらに涙腺を崩壊させると思います。

****

母親と言うのはこういうところがありますよね。
この投書のままに出来るかと問われれば、もちろん千差万別、人それぞれ違うとは思います。
それでも、母親には子供の辛い時期をやさしく見守る、という深く大きな愛情が備わっているようです。
僕なんかだったら、きっともっと直情的です。
もし理不尽なパワハラに息子たちのチーム全員が辞めたいくらいだと言い出したら。
「よっしゃ!いっぱつそいつをシメにいったるわ!」とか言って、
お前なんかのせいで子供たちが一生懸命6年も7年も続けてきたスポーツを辞めさせてたまるか!的勢いで乗り込んでしまいそうな覚悟満々です。(笑)
でも、このお母さんは(お父さんも)そうしなかったんですね。
投書を読むと、この方はそれを乗り越えてプロ選手にまでなっているわけです。
その境遇もあって、このお母さんの愛情を実感出来たわけだし、
実際には(中学生には理不尽だし辛いことですが)すごく鍛えられた部分はあったはずですからね。

子供が一生懸命に打ち込むことに対して
親が出来るサポートの在り方を考えさせてくれる
素晴らしい投書だったと思います。
僕も見守れるかなぁ。
やっちゃってくれた方が喜ぶ場合もあるとは思うけれども。w

でもやっぱりお母さんには勝てないやね。
勝とうとは思ってませんけれども。(笑)

マハロ!
mahalo !


The Birds - Don't Look Back!

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今年もありがとうございました。 [think]

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嵐フェス(アラフェス)のDVDを見ました。
ジャニーズジュニアを排除して、嵐5人だけで作り上げるステージは完璧なエンタテインメントでした。
嵐ってやっぱりすごいね。
マツジュンのソロ曲『Shake it』のバックで嵐が踊る初めての試み。
なんてカッコいいのかと強く思うし、ファンでなくとも一エンタテインメントとして充分にアガる場面です。
普段テレビで見る彼らとはまったく違う「カッコいい嵐」の姿がここにあります。w
久しぶりに『Love Situation』の踊りも見れたし。w

****

いよいよ年末。
今年もあと数日で終わりですね。
激動の2012年でした。
仕事環境を変え、自分にとってなにが大切かを知る1年でもありました。
たくさんの縁が生まれ、生活環境も変わりました。
のちに振り返った時にエポック的な年だったと思うかも知れません。

それでも変わらずに僕と関わってくれた多くの人たちに感謝したいと思います。
僕のことに興味を持って関わってくれたすべての人が幸せな日々を送ることが出来ますように。(笑)

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たくさんの感謝を込めて一年を締めくくりたいと思います。
みなさんありがとうございました。
どうかよい年の瀬をお送りください。
来年はいいことたくさんあるかなあ。w
また来年お会いしましょうね!

マハローーー!
mahaloーーー !


Mario Biondi - "Yes You"

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いつか向こうで [think]

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古い友人が亡くなりました。
バーで倒れてそのまま逝ってしまいました。
まさに急逝でした。
同じ歳のクリエイター仲間。
僕らは同じ時代を共にペーペーから一緒に立ち上がってきたデザイナーとカメラマンでした。
何度も喧嘩したし、何度も助け合った。
いや。助けてくれた、が正しいか。
大きな時間の流れや時代の隆盛と共に僕らの絡みも少なくなり
彼の個人的な問題もあって近年は疎遠になってました。
それでもつい最近も上手くやってるというのを人の噂で伝え聞いたりして安心したりしてたのですけれどね。

ほぼ半世紀を生きてきた道。
死は身近な存在になりつつあります。
いや。
昔からずっと死は僕らの側にあったのですけれども、リアリティとしてそこに存在し始めたという感じです。
友人に限らず、親の世代、少し上の先輩世代など
生が限定だと認識することもなかった子供時代に経験する死とはまったく違う存在感でそこに突然現れます。

人の死に遭遇するといつも思うことがあります。
「彼(彼女)は幸せだったか」
それは長い人生を俯瞰しての評価でもいいし、亡くなった直前の状況でもいい。
故人が幸せな日々を送っていたのかどうか。
そこは想像するしかないのですけれどもね。
もし幸せじゃなかったとしたら…
あるいは幸せだったとしたら…
亡くなってしまった今
どちらも辛いことには変わらないのですけれど、
せめて、直前の日々が美しかったと認識していたとしたら
少しは浮かばれるような気がしてね。
だって自分がそうありたいと強く強く願うから。
子供時代に遭遇する身近な人の死と決定的に違うのは
その故人の人生や願いに想いが及ぶからなのですね。
そして自分の死と何かをリンクさせてるからなのだと思うのです。

彼は幸せな日々の中で逝けたのか。
彼の死は大切な人たちが哀しんでくれるようなものだったろうか。

それは言い換えれば
僕は幸せな日々の中で逝けるのか。
僕の死は大切な人たちが哀しんでくれるようなものだろうか。
そういうことなんです。

胸の奥が痛いものですね。
もうパートナーとかコンビとか呼べるような間柄ではなかった友人であっても、そういう時期が確実にあった友人の死はやはり特別です。
僕と奥さんの結婚式の直前に彼が撮ってくれた二人の写真が今も飾ってあります。

彼の友人が企画して彼の追悼写真展が京都と東京で開催されるという噂。
彼の死は間違いなく大切な人たちが哀しんでくれるようなものだったようです。
たくさんの人に迷惑をかけ
たくさんの人を無条件に助けた故人を
今は偲びたいと思います。
さようなら。
いつか向こうでまた喧嘩しましょう。

マハロ!
mahalo !


Kanjani8-glorious

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アロハ・リターンズ! [think]

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お盆休みも明けて、世間は通常のサイクルに戻ったわけですが、身体や心はそう上手くはいかないもので。(笑)
心なしか汐留の電通ビルに吸い込まれてゆくおびただしい人の群れも、足取りが重いような風情です。
まだまだ夏。
朝夕に少し秋の気配を漂わせることも増えてはきましたが、まだまだ陽射しは真夏のそれとなんら変わりありませんからね。
でも今年は引越やら帰省やらでほとんど海に行けてない夏です。
近所に海があるのに全然行けてない。
散歩さえも出来てない。
ゆっくり出来る時間がなさ過ぎて、夏なのに海に近寄りさえも出来ないんですね。
アロハさんの夏にこんな夏があっていいものかというくらいです。w
気がつけば肌はロシア人のように真っ白です。
嘘です。
今確認してみると海に行ってなくても黒かったです。
なので9月からは取り戻したいと思います。
海辺の生活を。
固い決意と共に実現したいと思います!

****

夏休みの間、いろんな事を考えました。
生活は大事です。
もちろん家族がいますから、彼らの幸せを第一に考えなければなりません。
それでも、それを踏まえた上で何が大切なのかも考えます。
大きな決断をしようと環境を変えるなども試みましたがそう上手くはいかないものです。
収入と自分を殺す部分とのバランスを探る日々が続いてゆくわけですね。
それでもやっぱり大切なこと。
家族といる時間。
デザインを認めてもらえて喜ばれること。
そして海が近くにあること。

****

基本的な業務形態が変わります。
茅ヶ崎の在宅勤務になりました!w
細かい諸条件などはここで話すことでもないので触れませんが、
給料が大幅に下がることと引き替えに、
家族といる時間と
アロハデザインとしての仕事にさく時間の確保と
海の側で会社の仕事をするという環境を手に入れたということでございます。 w
基本的に茅ヶ崎の自宅作業。
時々勝どきと都内各所へ。
それが新しい生活の様というわけです。
正しい選択だと信じたいですね。
誰かが助けてくれるわけではありませんが、頑張れとみんなが言ってくれます。
正味の話、減給は生活が苦しくなるレベルですからアロハデザインのお仕事を増やさないといけません。
でもね。
徹夜があっても大丈夫。
だって家だから。w
新しい生活は厳しくとも、自分を取り戻せる生活だと信じて頑張ろうと思います。

さてさて。
茅ヶ崎・アロハデザイン・リターンズ!w
営業を再開しようと思います。w
お仕事はどんどんアロハデザイン=僕を指名してくださいませ!
僕は結構いいデザイナーなんですよ。実は。w w w

マハロ!
mahalo !


Los Daniels A Dueto Con Natalia Lafourcade - Quisiera Saber

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我が愛しの編集者 [think]

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最近カタログの制作をする機会が多くてね。
ラフやアイデア出しはもちろんのこと、撮影の手配や香盤表作りから何からすべてに関わることが多いです。
もちろんクライアント側で撮影関係の手配や台割などを作ってくれる出版形式のやりとりもありますが、基本的にコピーも含めてクリエイティブのすべてを任されることが多いのです。

まあ、はっきり言って求められることが自分の能力を超えてる場合もあるわけでね。(笑)
なので今まで20年近く出版に関わってきて、最近特に「編集者」のありがたさを身に染みて感じている次第です。
手描きのキャプション程度の原稿を僕が打っていたら
「デザイナーに打たせてるのか?お前なにやってんだよ!」
と編集者が編集長に怒られるような環境でデザイナーをさせていただいてきたわけでね。
自分が編集もデザインもやる、という状況自体は初めてじゃないんですけれども、雑誌の編集長とデザイナー兼務という状況とはまったく違うんです。
カタログって、基本的にはクライアントありきなわけで。
僕のかっこいいセンスとかイケてるとされてきた感覚はむしろ邪魔になることもあったりしてね。
雑誌の場合は僕のカラーを前面に出せばいいんだけど、カタログはクライアントが求めてるものに整合性をつけて提案して調整をしてゆくという作業なわけで。
そこにはデザイナーとしてのセンスは求められても個性はまったく排除される世界です。
まあとってもとっても難しい世界なんだと痛感する日々を送っていますよ。w w w

****

実はここ最近、ALOHA DESIGNの木ノ下さんへのお仕事の相談が相次いでましてね。
僕のセンスや個性を求めてご指名される状況はとっても嬉しくて。w
ここ数ヶ月やさぐれた人間に成り下がりつつあったので(笑)、僕と会おうとしてくれる編集者たちの存在やその時間はなんだか久しぶりに「仲間」と話してる感が満載で。w
僕を求めてくれる編集者たちに改めて感謝を伝えたいと思います。
一緒に出来るなら頑張っちゃうよ!オレ! みたいな。w

一緒に仕事をするとかしないとかだけじゃなく、
僕を知ってくれてて僕を認めてくれている人たち、
あるいは僕自身が必要としている人々との関係はすべて大切です。
そういうことも大切にしながら生きてゆこうと心から思います。
僕が僕であるためにどうしても必要なことですから。

敵からの攻撃をかわしつつ、
なんとか生き延びて、
みんな仲間の元に集おうじゃありませんか。!w

Mahalo!


Kenny Loggins-Heart to Heart

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キリギリスのツケ [think]

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僕は元々、野心のない男です。
もちろん夢や願望や目標は常にありますよ。
でも成功に向けてのビジョンや
それを希求する強い思いは持ち合わせていない人間でした。
ただこの業界の片隅で慎ましく存在出来ればいい。
僕を必要としてくれる人に求められ、
僕を認めてくれる人に褒められて生きてゆければそれでいい。
仲間と家族と心地いい時間を過ごせればそれでよかったんです。

****

今はものすごく忙しいんです。
それはそれはもう。(笑)
こんなに泊まり込みで作業を続けるのは久しぶりですし、
今は休日もほとんどちゃんと取れない状態ですから。
大きなプレッシャーの中、
逃げ出したくなる場面もたくさんあります。
僕の能力では無理なんじゃないかと思える場面もたくさんあります。
一番疲弊するのはフリーランスと今の立ち位置の違い。
フリーランス時代は、
僕を認めてくれる人から仕事を受けることがほとんどでした。
今はフリーランスの時と違って、
基本的に僕を知らない人(=僕を認めてくれてない人)と仕事をするわけです。
すべての仕事がコンペみたいな状態なんですね。
認めてもらえるように自分じゃなくてもいいようなこともしなければならないんですよね。
野心のない男が過ごすには過酷な環境とも言えます。
なかなかデザインのいい悪いではない世界で奮闘し
疲弊し衰弱しているわけなんですね。
もちろんどんな仕事でも
成果を上げ、力量やセンスを認めてもらう過程が存在するはずです。
でもそこからのし上がってきたわけではないデザイナー人生ですからね。
言ってみれば僕はキリギリスなデザイナーだったんですよ。

*****

でもそれでも気が付くことがあります。
辛い毎日でも、僕はまだデザインという仕事を取り上げられたわけではないということ。
そして家族がやっぱり味方なんだということ。

まだまだ頑張れと神様が言ってるんだと思います。
基本「キリギリスよ永遠に」な人生だったわけだしね。
今までゆるーく楽しく生きてきたツケを今ようやく払っている感じです。(笑)
でもまあいつまで続くかわかんないし、
またキリギリスを夢みてリタイアもあるかも知れないけれど、
とにかく今は頑張りますよ。
守るものもあるわけだし。
あくまでも死なない程度にだけど。(笑)

mahalo !


Ximena Sariñana - Different

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3月11日 [think]

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もう3月ですね。
いよいよ春の戸口に立ったという感じがします。
それでも昨日今日とめちゃめちゃ寒いですけども。w w

3月というと、もうあれから1年経つのか、という感じでもあります。
3月11日という言葉や文字にメディア上で触れるたびにそういう想いがよぎります。
1年経つのが速い。
あまりにも速く感じます。

****

僕はもちろん被災者ではありません。
でも間違いなくあの震災は僕の生活にも大きな影響を与えた、と感じます。
それまでも冷えはじめてたフリーランス業務のやりくり。
それでもなんとか家族を養うくらいには頑張れてました。
でも昨年一気に下請け業界は苦境に立たされる人が増えましたね。
周りでも運営がなかなか難しいフリーランサーが多くいましたから。
僕も多分に漏れずその中の一人ですね。
あの震災がなかったら、現時点で今の会社にはいなかったかも知れませんよね。

****

でもね。
実は人間の未来なんてどうなるかわからないものです。
大きな直接的な被災に巻き込まれれば別ですが、
僕の現状はもちろん震災がなくてもこうなってたかも知れないのですね。
直接的な被災者ではない僕が
あの震災をなにかの原因だと決めつけることは不遜なことなのかも知れません。
なので今いる現状は、僕が選択した未来であって現在なのだと思おうと思うんですよね。
そしてそのスタンスは、あの「3.11」を僕的に越えるという意味でもあるわけでね。

****

いつかまた海辺に帰ることをあきらめたわけではありません。
まあ今も海辺にはいるんだけど、
それは精神的な意味であって、
身体は昨年の僕とは別人として稼働している状態ですからね。
なのでそれは心も身体も、
つまり精神的にも物理的にも海辺の人に戻るという意味です。
それを夢見て、具体的にそれを目指そうと思うのです。
どういう形でどう実現するのかは
いろんな選択をしながら目指してゆくということになるのですけれどもね。
でもそれが、震災とは無関係に、
僕が未来を選択するという行為に他ならないわけで。
つまりはそれが「越える」という僕の想いの行き着く先なのかと。

太陽と海の神様の袂に。
僕は頑張りますよ。w

マハロー。


David Pack With Timothy B. Schmit - Where We Started From

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春へ [think]

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春の匂いが漂い始めましたね。
寒くて辛い冬の匂い一辺倒だったのに、
最近の日だまりや朝夕の空気に春が顔をのぞかせ始めています。
昨夜の帰路に降り出されちゃった雨。
自転車で走るアスファルトに降り始めの雨の匂い。
気温こそ冬なので感覚を間違えちゃうのですが、
その香りは春を飛び越えて
確かに夏の匂いに似てきたことに気がつきました。

夏だって。w
こんな季節にも夏を想起させるアイテムに出会えるなんて。
間違いなく季節は夏に向かってるということです。
我が家の全員が2月は運勢が停滞するらしい(奥さん談)。
なのでもうしばらくの辛抱なのかな。
あと半月もすればもう季節は春の戸口を開け始めるわけです。
メジロやウグイスの声もほどなく春を告げるはず。
心を解放する準備を始めたいと思います。
そして春本番に向けて、
幸せなことをみつけて
いっぱい書き綴っていこうと思います。

マハロー。w


Opihi Pickers- Old Fashioned Touch

マハロー。w

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