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優勝決定戦 [baseball]

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4対3。

リーグ優勝決定戦は、残念ながら負けちゃいました。
ライバルチームはいいチームに仕上がってました。
こちらも頑張りましたが、自力の差なのか一歩及ばず追いつけませんでしたね。

*****

思えば今年の春。
市の大会で5年生カテゴリーの3位に。
悔しい想いを経験して次の目標を秋の市の大会での優勝と
このリーグ戦の優勝において頑張ってきました。
そして迎えた市の秋季大会。
順調に勝ち進みベスト4。
ライバルチームも別ブロックでちゃんとベスト4に残ってました。
「お互いに決勝で!」
そう話してたんですが、台風や学校行事が重なり、
当然ながら6年生カテゴリーが優先される状況で
どうしても大会日程の都合がつかずベスト4で大会が終了してしまったんですね。
春から最大の目標にしていた秋の大会がこんな形で終了するなんて夢にも思ってませんでしたからね。
完全なる不完全燃焼。
目標をこのリーグ優勝決定戦に絞り、
強い他地域のチームとの練習試合遠征も組んだりして鍛えてきました。

当リーグは8チームによる総当たり2回戦なので全部で15試合。
お互いに14勝1敗同士で並んだ優勝決定戦。
今年の対戦も他の試合も含めて4試合で2勝2敗。
最後の最後でちゃんと決着を、と思ってたんですが、本当に一歩及ばずでしたね。

*****

試合後からミーティングまで子供たちは泣いていました。
悔しくて自らの溢れる感情で泣いたのは初めてかも知れません。
もちろんスポーツですから勝ち負けは重要です。
でも彼らはまだアスリート人生の戸口に立ったばかりの子供なんですね。
これから彼らが経験してゆくいろんな苦しさや悔しさを乗り越えられるように今の経験があるわけでね。
とはいえライバルチームの子供たちが味わった喜びを味わわせてあげられなかったことは本当に本当に悔しくて申し訳なくてね。
願わくばこの悔しい経験が来年の大きな目標の糧になればと願うばかりです。
素敵な一年を過ごせたと思ってくれてるかどうかはわかりません。
でも間違いなく彼らは一歩ずつ成長しているわけでね。

素敵な春を迎えるために頑張りたいと思います。
そして来年も素敵な想い出がたくさん生まれますように。

応援していただいた方々すべてに感謝です。
本当にありがとうございました。

マハロ!



最終戦 [baseball]


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リーグ最終戦を18-1で勝利。
今年は1敗しかしなかったしみんな頑張りました。
でも唯一1敗を喫してるお互いに1勝1敗同士の同率首位のチームとプレーオフが決定しました。
来週は文字通り優勝決定戦。
しかもシーズン最終戦。
最後をそんな試合で迎えられるなんて奴らは幸せ者だよ。
前日に学校の都合でグラウンドがつかえないという非常にヤバイハンデがあるんだけど、なんとか工夫して準備して、
勝っても負けても今年のシーズンをいい試合で締めくくりたいものです。(`_´)ゞ

みなさん、遠くからでも応援の念をよろしくお願いいたします。

mahalo!


秋の大会 [baseball]


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市大会秋季大会。
3位で終わった春の大会以降、ずっとこの大会の優勝を目指して半年頑張って来ましたが…
台風や雨天や学校行事が重なって延期延期で調整がつかず、遂に打ち切り。
ベスト4が揃った現時点で大会終了だそうです。
5年生なんだし来年あるしいいでしょ?的な。
子供たちはがっかりだよ。
でもしょうがないからね。
目標を次に置いて頑張っていきましょう!

優勝の報告がここで出来ればいいなと思ってたんですけどね。

mahalo!



仲間の力 [baseball]

25.jpg

最後の大会後。
急なことでしたが実はあれから直後に行われる別の大会へのエントリーが決まりました。
中学のクラブチームの大会内に設けられた学校部活動チームの出場枠に選ばれたんですね。
試合には負けてしまったので本当にこれが最後の最後の試合となりました。
その試合で息子は途中交代で守備に就きました。
その前の回に、次の回守備に就くためにコーチャーズボックスから呼び戻されてベンチ横でキャッチボールを始めた時には僕の視界は潤んでましたよ。w
2度の守備機会を華麗にさばきました。
まずはセーフティバントに猛然とダッシュして難なく処理。
少年野球時代から一緒にクリンナップを打ってきたチームメイトである遊撃手が真っ先に笑顔で声をかけてくれます。
「ナイスサード!」
それに続いて各ポジションやベンチからも声がかかります。
「ナイスプレー!」
最後の守備機会を悔いのないようにという思いなのか、息子は一塁へ全力投球。
矢のような送球を送っていました。
そして立て続けに次は三遊間寄りの強いサードゴロを捕球してここでも全力投球。
安定度はやはりさすがです。
打席でも最終回の先頭バッターで登場。
「打てる打てる!」
「絞っていけ!」
「思いっきりいけよ!」
ベンチから春まで一緒にレギュラーとして、あるいは春以降一緒に補欠として闘ってきたチームメイトの声がかかります。
息子と交代したサードのライバルの子でさえ、コーチャーズボックスから息子に声援を送っています。
野球を経験してきて、その素晴らしい思い出を持つ者としては胸に刺さる光景ですね。
息子は2ストライク後、ものすごく高いファーストフライに倒れました。
ここで打てないところが息子の今の立ち位置の最大の要因なのでしょうけれども。w
それでも、彼の中学野球の最後の瞬間はグラウンドで迎えることが出来ましたよ。

試合終了後、バックネットの父兄に向かって全員で一礼。
「この2年間、本当にありがとうございました!」
相手チームの父兄まで感動してもらい泣きするような最後でした。

*****

翌日。
息子が僕の部屋にきて言いました。
「硬球ある?」
あるよ。ありますとも。(笑)
「硬球で練習し始めとこうと思って。」

封印しかかった想いを再び繋げたようです。
僕が使ってた硬式用の金属バットも素振り用に部屋に持っていきましたしね。

どんな想いで与えられた境遇と闘ってきたとしても、仲間とやってきた野球への想いはやっぱり息子にとっても大切なものだったということでしょうか。
自分を認めてくれる仲間たちが彼の最後を飾ってくれたのだと思います。
才能溢れる選手だけが野球をする資格を持つのではありません。
一番大切なことは、やはり仲間と共に同じ時間を過ごし、同じ目標に向かって切磋琢磨するということだと思うんですね。
もちろんプロを目指し、そこを最終目標として徹底的にストイックに生きてゆくならそれもよしです。
でも少なくとも、自分の息子とその仲間たち、そして今指導している少年野球の子供たちには、学生野球という素晴らしい環境を楽しんでもらいたいと願うばかりです。
レギュラーかどうかは重要ですが、才能や実力だけがその手形になるわけではありません。
それを越えて情熱を育む力が仲間との時間にこそあるのだと今回は強く想うのでした。
指導側としても、決してプロ野球選手を作るための指導が悪なのだと言っているわけではありません。
でも、僕が大切にしていることはそういうことではなく、今まで通り「仲間を救うために自分が上手くなる」という指導をしてゆきたいという思いを新たにしたということです。

でも高校で野球をするならまずは高校に入らないとね。
いよいよ本気でお勉強を始めてもらわないと。
また別の闘いのスタートというわけです。(笑)

マハロ!
mahalo !


Christina Perri - Arms


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最後の大会 [baseball]

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息子の最後の大会が終了しました。
2回戦での敗退。
2試合とも息子には最後まで出番はありませんでした。
春の故障以降レギュラーから外され、それでもレギュラー復帰を信じて頑張ってきましたが
息子の最後の瞬間はコーチャーボックスで迎えることになってしまいました。

背番号17。
大会前にそれをもらってきた時の息子の落胆ぶりはそれはそれは。
あまりの不憫さに僕自身が二日間ほどご飯が食べれなかったくらいです。
小学校から今までずっと、朝の「行ってきます!」という言葉を欠かさなかった息子が黙って朝練に行くようになってしまいました。
その後の大会前最後の練習試合でも、2試合目の控え組中心メンバーのスタメンには入ってましたが途中で2年生の子に代えられてしまったりで、完全に監督の構想からは外された形になってしまったようでした。
もうすっかり大きな絶望と深い落胆にどうモチベーションを保てばいいのかわからないようでした。

春まではサードのレギュラーでクリンナップを打ってた息子と監督の間に何があったのか。
穿った見方しか出来ないくらいに可哀想な最後となってしまいました。
元々個人的にはなかなか評価出来ない指導に対しての悪口は言わないようにしていましたから、もちろん終わったからといって溜まっていたそれらを箇条するのもどうかとも思うのでこらえますが、子供を預けるしかない親の気持ちとしてはやるかたない想いでいっぱいです。
僕も指導者の端くれなので、指導者側の選択の理由もきっとあるはずなのは承知していますから、そのことについてはあまり文句は言いたくありません。
それでも、別の指導者と出会っていたらもしかしたらと思ってしまうことはしょうがないこと。

高校でも野球を続けると思う。
そう言っていた想いはもう白紙に戻したようでした。

あまりのやさぐれ風情に僕らも心を痛めていましたが、僕は息子に初めて長いメールを送りました。
内容は秘密ですが、僕が息子をいい野球選手だと思っていることと、中学の3年間野球をやってくれてありがとうというメッセージで締めくくりました。

息子の様子に変化はありませんでしたが、いよいよ最後の大会。
久しぶりに聞く「行ってきます!」の声。
息子はコーチャーボックスで今までにないくらいに大きな声を出してレギュラーのチームメイトを励ましコーチングしていました。
最後は自分の出来ることを精一杯やろう。
そう思い直して頑張ってる様子でしたよ。
それでも最後の最後まで試合での出番を待ちましたが、やはり監督は使ってはくれませんでした。

*****

彼の中学野球。
楽しかったのかなぁ。
それとも悔しいことばかりだったのかなぁ。

そんな想いを巡らせば不憫に想うことの方が多かった気がします。
一番輝いていたのは5番を付けてクリンナップを打ってた半年前か。
あの時の息子が僕の知ってる楽しそうに野球をやる息子の姿です。
今はせめて彼の野球時代がいい思い出として残ってくれることを祈るばかりです。

お疲れさま。
よく頑張ったよ。
またいつか野球をやる姿を見たいな。
お前はいい選手だよ。マジで。
でもいよいよ受験モードだけどな。w w

Mahalo!


Lowell George - Twenty Million Things - Thank's I'll Eat It Here


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最後の夏 [baseball]

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息子の引退がいよいよ迫ってきました。
中学3年生。
この夏の大会の敗退をもって中学野球からの引退となるわけです。
あと練習試合が1つ。
そして夏の大会。
2つ連続で勝った記憶が無いので本当に祈る気持ちです。
春以降、レギュラーを奪還できないまま最後の大会を迎えることになりますからね。
少しでも出場機会があることを祈るばかりです。

******

「引退までに楽しい野球が出来なければ辞めようと思う」

以前息子がポロッとこぼしたことがありました。
それもしょうがないな、と僕は思いました。
彼にとって中学の野球はがんばっても今ひとつ成果を出せず、なかなか認めてもらえなかった野球だったかも知れません。
元々、野球センスのある少年というわけではありませんでした。
でも、少年野球では一生懸命努力を重ねチームの中心選手に育っていきました。
中学でも前監督に干されながらも、認めてもらおうと必死で努力して評価してもらえない部分を矯正してがんばってきました。
現監督に変わってから秋の大会ではサードのレギュラーでがんばっていましたが、春に故障して以来レギュラーから外されています。
なかなか思い通りにはいかない彼の中学野球、というわけです。
それでも、僕は息子がいい野球選手だと思っています。
親のひいき目だけでなく、チームメイトからも、チームメイトの親御さんからも、息子はレギュラーであってもおかしくないという声を聞くこともあります。
素晴らしい肩と守備力。
なかなかバッティングが上手く行ってないようですが、本来的に長打力があっていいバッターなんです。
でも監督さんから見て、息子ではなく今のレギュラーの子を使う理由がきっとあるのだと思います。
僕も少年野球の監督をしていますからよくわかりますが、そこは監督との相性の差や、監督が選手に求める実力的な部分の評価の差なのだから仕方ありません。
それを黙らせるだけの活躍をしていないのは息子の力が足りないということですからね。
どうしてもチーム内の力関係や監督との相性などで上手くいかないことがあるスポーツですから。
めちゃめちゃ上手くても、もっと上手い選手がいたらレギュラーになれない世界。
出来ればスポーツは続けて欲しいですが、野球だけが全てではありませんからね。
「本当は、これからもっといい選手になるのにな。残念だな。」
そんな風にも思いましたけれども。
でも彼の人生は彼のもの。
彼が一番輝けることをやってくれればと思うのです。

******

先日、久しぶりに息子のバッティング練習につき合いました。
2日連続でそれぞれ100球ほどプラスティックボールを投げてね。
その時に久しぶりに二人で話しました。
「最後の野球かもわからないから、レギュラーになれてもなれなくても出来ることをやれよ」
そう言うと息子は言いました。
「まだわかんないけど、多分高校でもやるよ。オレから野球とったらなにもないじゃん」

嬉しかったな。
なにもないとはまったく思わないんだけど。(笑)
そうなってもならなくても、息子が選んだ道を応援したいと思います。

いよいよ数試合。
試合の日は、少年野球の監督はお休みさせてもらって、すべて駆けつけたいと思います。
少年野球から続けて来た彼の野球の一区切りの瞬間が迫ってきてるんですから。
試合に出ても出なくても、
万感の想いを込めて、応援したいと思います。


マハロ!
mahalo !


Boston - A Man I'll Never Be


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春への挑戦 [baseball]

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我がちびっ子5年生チームの春の戦いが終了しました。
茅ヶ崎市少年野球春季大会の5年生以下のカテゴリー。
結果は3位。
優勝まであと一歩。
それでも怪我人続出の中、みんな頑張りました。

思えば4番キャッチャーのキャプテンが肘を故障。
スローイング禁止令の発令からそれは始まりました。
さらに内野手の一人も故障。
ピッチャー3枚のうちの一人も疲労で肘痛発症。
キャッチャーはもう2枚のピッチャーが交互にこなすという苦しいやりくり。

****

「この春の大会で優勝したい!」

今年の初めに、去年まったく勝てず何の勲章ももらえなかったこいつらが言いました。
それならそのための練習をするから厳しくても頑張れよ。
そういって僕の監督就任と同時に始まった春への挑戦。
泣きながら身体中アザを作ってボールに飛びつきました。
それでも必死に「上手くなりたい!」という姿勢を見せ始めたこいつらがみるみるうちに成長しているのは明らかでした。
試合が解禁になった3月から始めた練習試合でも、驚くほどの成長を見せ始めたこいつら。
間違いなく、優勝を目指せるポテンシャルは出来上がりつつありました。

今回のチームのピンチでも、
レギュラーポジションの自己保身などまったく関係なく、
自らやったことのないポジションをやると言い出す彼ら。
お互いがチームを救おうとみんな勝つためにはどうしたらいいかを必死で考えてくれていました。
僕が監督になってからずっと言い続けている「オレがチームを救うんだ!と強く想ってくれよ!」という言葉通りに彼らそれぞれがチームを救おうと頑張ってくれていたんですね。

結果は立派な3位。
それでも僕は悔しくてしょうがなかった。
と同時に申し訳なくて。
このチームの本当のポテンシャルをわかってくれるのは、指導者である僕たちと、闘った相手チーム。
多分それ以外の周りのみんなはこの結果さえも予想外だったと思います。
でもそれを優勝という形で証明したかったし、もっとこいつらはいいチームなんだよって証明してやりたかったなと。
そしてそれを上手く引き出しきれなかった責任を強く感じたりね。

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3月の練習試合でこいつらに負けたチームが2位。
でもそのチームの子供たちはレッズを敗ってないから2位の実感がないと言っているとそのチームの方が教えてくれました。
「強いのはレッズ。リベンジしたい。」
なんて嬉しいことでしょう。
また対戦することを約束し、お互いに勝つことを目標にし合いました。

今大会、シビレるプレーを随所に見せてくれたこいつらに本当に感謝です。
いいGWになりました。
優勝は秋の大会の目標として置いときます。w
今度は優勝しような!

マハロ!
mahalo !


Kina Grannis - The One You Say Goodnight To


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主人公 [baseball]

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実は前記事「涙の三振」から一週間後。
息子のチームは他校を招いての練習試合がありました。

1対0の1点リードの場面。
息子は追加点となるホームランを打ちました。
練習試合だし記録には残りませんが、
試合で打った中学で初めてのオーバーフェンスのホームランだと思います。
本当はフェンスではなく白線なのですが。(笑)
あの悔しい想いをなんとか晴らした形になったとしたら嬉しいんですけれども。

僕は残念ながら、ちびっ子たちの監督として練習を見ていたので
その試合には駆けつけられなかったのですが、
知り合いらがすぐにメールで知らせてくれました。
先週のことがあったばかりなので本当に嬉しかったな。

家でちょっと誇らし気に報告してくれた息子の頭をまた撫でてやりました。w
今度はお互い笑顔でね。(笑)

レギュラーをまた掴んで、
試合に出て、
思い描くシーンの主人公になる瞬間を
ひとつでも多く経験して欲しいと思います。

****

僕の5年生のちびっ子たちのチーム。
市の大会が開幕したとお伝えしましたが、
実は雨の順延などがあり、
未だに1回戦を行えていません。
いよいよこの週末にお目見えする手筈なのですが。w

キャプテンで4番でキャッチャーの子が肘を痛めて出場が出来ません。
みんな不安の中、練習するしかないと思って頑張っています。
今こそそれぞれがチームのピンチを救う時です。
みんな、一生懸命頑張ってくれると思います。

スポーツですから、どんな結果もあり得るわけでね。
それでも負けた時の言い訳は用意する必要なんてありませんから。
みんなで出来ることを思いっきりやって勝つ。
それだけを思い描いて試合に臨みたいと思います。

こいつらもそれぞれが思い描くシーンの主人公になる瞬間を
ひとつでも多く経験して欲しいと思います。

マハロ!
mahalo !


Mandom-Lovers Of The World/Jerry Wallace

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涙の三振 [baseball]

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息子の中学野球の春季大会がありました。
結果は初戦敗退。
2-1の惜敗でした。

この春息子は肘を痛めてたせいもありレギュラーから外されていました。
まあ理由はきっとそれだけではないのだと思いますが、昨年付けてた背番号5番ではなく15番をつけてのベンチスタートというわけです。

****

1-1のまま延長へ入る投手戦。
お互いがなかなか打ち崩せない中、延長9回の表に相手が1点を取って遂に勝ち越しを許します。
そしてその裏の攻撃で、2死ランナーなしで息子が代打。
全球フルスイングながらも空振りの三振でゲームセット。

挨拶も試合後のミーティングも息子はずっと泣いてました。
補欠で迎えた3年生での最初の試合。
どうしても打ちたかった理由はきっとたくさんあったと思います。
15番をもらってきた時に僕ががっかりしないか様子をうかがう素振りも感じてたし、
「試合に出れたらそこで打てばいいんだよ」
そう言うと、前日の練習でクリーンヒットを打てていると僕を安心させるような報告もありましたから。
どうしてもどうしても打ちたかったろうに。
どうしても結果を残してチームを救いたかったろうに。
またレギュラー復活への足がかりも残したかったろうに。
そして僕に補欠でも活躍したと報告したかったろうに。
息子の無念を思うと胸が張り裂けそうになります。
息子は帰宅して「オレで終わっちゃったよ」と笑いながら言おうとしましたが、僕の顔を見てこらえきれないように泣き崩れました。
フルスイングに見えた三振も、彼にしてみれば最後のスイングに迷いがあったとか。
そんな自分の不甲斐なさと後悔にポロポロと涙をこぼす息子の頭を久しぶりに撫でました。
悔し涙で肩を震わせる息子の肩を抱き、もらい泣きも著しいまま僕の中学3年生最後の試合の話をしてあげました。

****

僕はエースで4番という立場で3年生最後の試合を迎えていました。
初回にソロ・ホームランも打ちましたが、僕が打たれて結局1点ビハインドで最終回へ。
2死ランナー2・3塁でバッターは4番の僕。
誰もが初回の長打を期待する場面です。
でも結果、最後はショートゴロでゲームセット。
僕が相手を抑えるか、僕が最後に打っていたら勝った試合。
3年生最後の試合で、しかもその試合は親父が初めて見に来てくれた試合でした。
僕は悔し涙に暮れましたが、親父はそんな僕に淡々と
「初回よりも最後のあの場面で打たないとな」。
泣きながら(鬼だこいつ!)と思いましたけれども。(笑)

****

スポーツでは、思い描く未来とは違う場所に立ってしまうことはよくあることです。
それでも信じてそこに向かう努力を続けることが、そこに立つ最善にして唯一の方法なんですね。
監督をやっているちびっ子チームの子供たちとは違い、今息子に僕が出来ることは応援することだけです。
息子にとって今は気持ちがあっても上手く行かない時期なのかも知れません。
それでも僕のあのショートゴロとは違い、息子にはまだ夏の大会があります。
レギュラーを奪還できるかどうかはわかりませんが、夏の引退までの最後の期間を精一杯頑張って欲しいと思います。
僕は彼がすごくいい選手だと誰よりも知っていますから。
もしかしたら、彼が野球を本気でやる最後の夏になるかもしれないわけですからね。
三振でも納得いくスイングを目指して欲しいと心から思います。

マハロ!
mahalo !



Eagles - Take It To The Limit


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想いを込めろ! [baseball]

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さて。
いよいよ第56回茅ヶ崎市少年野球大会が開幕しました。
今年のマイチームは5年生。
来年の最終学年での参戦を前に腕試しといった感じかな。
それでも、5年生以下のチームの中でも一番になるために練習をしてきました。

勝った負けたは関係ない。

というのは大噓。(笑)
もちろん子供たちは勝ちたいに決まってます。
そのための練習を積んでいるという自負もあるでしょう。
僕だって勝たせるために彼らを鍛えています。

でも僕的にはやっぱり勝った負けたは関係ないんです。
あらかじめの言い訳なんかじゃなくね。

****

「想いを見せろよ!」

いつもいつも彼らに投げる言葉です。

「想い」とは、「勝ちたいんだ!」という想い。
「チームをオレが救うんだ!」という想い。
ボールに飛びつき「このボールを止めるんだ!」という想い。
来たボールに食らいついてでも「このバットで打ち返すんだ!」という想い。

全力で次のベースを目指して帰ってこい!
誰かが弾いたらすぐに拾ってお前がアウトにしろよ!
そこに「想い」がこもるプレーを見せてくれよ!

そういう野球を毎週毎週教えてるんです。
そしてそれが段々と体現出来るようになってきてるのも事実なんですね。w

もちろん、まだまだ上手く行かない試合もあります。
「想い」を見せたくてもどうしようもなくテンパることもあるものです。
でも、そういう「想い」を少しでも見せてくれればいい。
そんなあいつらに僕はシビれるし、
日々の練習が無駄じゃないと思える瞬間でもあるわけでね。

その瞬間が多ければ多いほど、
彼らが欲して止まない
来年の「特別な目標」に向けて
確実な一歩となるわけですから。

さてさて。
いよいよ開幕です。
腕試しです。
何にも出来ないで負けちゃっても
笑わないでやってくださいね。

マハロ!
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Oasis - Don't Look Back In Anger

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