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おけら参りと初詣 [going out]

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一年の計は元旦にあり。
…なのだそうですが、元旦どころか三が日内にも初詣は出来ませんでしたよ。
大晦日の夜に除夜の鐘が鳴って年を越した時に
実家の近所の神社へおけら参りをしましたが、初詣はまだだったんですね。w
このおけら参りと初詣。
どこがどう違うのでしょうか?w w
本来ならおけら参りというのは、京都の八坂神社で行われる祭事です。
大晦日の夜に、鎮火式の火を縄に移してグルグル回しながら家に持ち帰って、その火でお雑煮を煮るといい一年を送れるという古い習わしの痕跡で、今でも京都の大晦日の八坂さんでは火縄グルグルで賑わいます。
その後、各それぞれの氏神様が祀られる神社に初詣をする、というのが京都のお正月の手順なんですね。w
なので実家の近所の神社でのお参りは実は「おけら参り」ではありません。
でも我が家では、大晦日の夜に神社へ挨拶(お参り)に行ってお神酒をいただく、というのを「おけら参り」と呼んでいるんです。
完全に間違ってますが、そこはご了承くださいねー。 w

   *****
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で、4日。
湘南の初詣に行こうと車を鎌倉方面へ向ったはいいのですが、あまりの渋滞に断念。
行き先を茅ヶ崎駅に変更し、そこから電車で寒川神社へ行きました。
我が家では基本的に、正月休みの間に鎌倉の鶴岡八幡宮か寒川神社かのどちらかに初詣をし、
正月休みに行けなかった方を1月中にお参りする、という形を取っています。
京都時代と違って、自分の氏神様を特定しにくい神社分布なのでね。
湘南の鎮守様・鶴岡八幡宮と茅ヶ崎の鎮守様・寒川神社の両方にお参りすることで安心をもらっている、ということですね。

思えば昔。
幼少の頃は両親がお参りするのを普通のことのように真似して一緒にお参りしてましたよね。
手を合わせて感謝することがいいことのように感じて
幼いながらも一生懸命大人の真似をしたものです。
そのうちに生意気な少年になり若者に成長した頃には
初詣やおけら参りなんてのは、
悪友との夜更かしの口実だけだったものですが、
いつのまにか、
そんなに信心深いわけでもないのに、
自分と家族とその地域を守ってくれてる大きななにかに感謝することが、日々を生きてゆく上での「礼儀」というか「慣習」みたいな感じになってゆきました。
家族とか子供とか。
そういう具体的にどうしても守りたいものが出来て初めて
そういった感謝のようなものが強くなったような気がします。

小学生の頃や、
あるいはもっと幼少の頃に、
「かっこいい!」とか「素敵だな!」と感じたことが、
ものすごく単純で格好悪いことなんじゃないかと思ってしまう頃があるものです。
でも人間の性根なんてそうそう別のものになれるもんじゃないんですね。
どんなに若い頃に遠回りをしても、
結局幼少時に感じた素敵なものを
素直に素敵だと感じることが出来るようになるものですから。(笑)

   *****

さてさて。
仕事も本格的に通常モードになりますね。
頑張って働こうと思います。
あ、えべっさん(恵比寿さん)にもまだ行かなきゃ。
長谷寺の大黒様も。
頼み事ばかりですみません。
よろしくです。
神様。w

マハロ!


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