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涙のカズ・ダンス [think]

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有言実行カズダンス「東北にきっと届いた」/ デイリースポーツ

日本代表 vs Jリーグ選抜のチャリティ・マッチ。
カズがやりましたね。
古いファンは間違いなく全員が望んでいたであろうゴールが本当に生まれました。
祈るような気持ちで彼のプレーを追いかけましたよ。
彼の一挙手一投足を目に焼き付けようとしてたかのように。
僕らが愛したあの「カズ」がそこに今もちゃんといましたよね。
ゴールの歓喜の雄叫びのあと、なんと僕の瞳からボロボロと溢れる涙。
カズのゴールを心底望んでいたし、
もしそれが見れたら幸せだなぁ、と強く思ってましたよ。
でも実際にそのゴールを見れた時の自分の中の化学反応にびっくりしました。
胸の奥からこみ上げる喜びと感動のヴァイブレーション。
ボロボロと落ちる涙に自分が一番びっくりしました。



   *****

僕は三浦知良さんというサッカー選手が大好きなんです。
まあ僕を古くから知る人たちからすると「は? 何を今更? 知ってるし!」的な発言かも知れませんけれども。w w
思えば彼がブラジルのコリチーバやサントスFCのウイングとして活躍していた頃からのファンなんですね。
サッカーマガジンに付いてた彼のピンナップを部屋に貼ってたくらいですから。w w
そしてJリーグ前夜。
彼は日本代表として日本をワールドカップに連れてゆきたいと日本に凱旋帰国を果たします。
リーグの選手の待遇の交渉から、
選手自身が持たなければならないプロ意識の体現など、
日本サッカーの向上のために多くの改革を彼は担って来たのですね。
そして彼は言葉通り、
いや、それは彼の願い通りと言った方がいいかも知れません。
帰国から10年近くをかけて、
本当に僕らをワールドカップに連れて行ってくれたのですからね。

その頃に僕はカズさんのロング・インタビューをさせてもらったことがあります。
僕が編集長とアート・ディレクション&デザインを担当することになっていた『fish+ideal』というインタビュー雑誌の創刊を控え、
創刊号の巻頭は三浦知良しかいないと決めていたのでした。

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fish01-01kazu01.jpg

しかし時は中田英寿くんの台頭もあり、
カズ不要論などが世を賑わせていた時期でもありました。
最初カズさんサイドからは僕の要請に丁寧な断りの返事が。
こういう時期だし本人もナイーヴになっているとのこと。
創刊号の巻頭=カズ。
どうしてもその構図を諦め切れない僕は、
カズさんに長い長い手紙を書いたんですね。
さすがに内容は忘れてしまいましたが(笑)、
とにかくカズさんへの想いをつらつらと書き綴った記憶はあります。
まあ言ってみればガチ本気のラブレターですよね。w w
そしたらなんと取材OKの返事が。
そのラブレターがOKの決め手だったとあとからマネージャーさんから伺いましたから、
想いを込めて書いて本当によかったと思いましたよ。

しかーし!
喜びも束の間。
なんと撮影当日の前夜のJリーグの試合でカズさんが脱臼というニュースが。
撮影とインタビューは本人の体調次第で中止になるとのこと。
もう今日を逃したら創刊号は間に合わない。
僕も覚悟を決めて撮影場所の都内某スタジオで準備をして待機してたんですね。
するとカズさんがりさ子さんと生まれたばかりの良太くんと三人でスタジオに来てくれたんですね。
左腕を吊って。痛み止めを打って。
痛がるそぶりはほとんど見せないプロフェッショナルな姿。
カメラマンの野口里佳さんには、
なんとかカズさんの左腕が写らないように撮ってもらいましたよ。
そして僕の人生で間違いなく一番緊張したロング・インタビューが始まりました。
今でもその時にカズさんにサインを入れてもらった日本代表のユニフォームは宝物です。
夢のような記憶が今も心に蘇りますよ。w w w

   *****

あのチャリティ・マッチでのカズのゴールには、
古いカズファンが純粋に望む「カズのゴール」以上の意味があったのだと思います。
僕が流した涙はとても複雑でかつ純粋な涙だったと思うのですね。
思えば彼がワールドカップの地に立てなかった時から始まった様々な想い。
一番ワールドカップのピッチに立つ資格のある選手が外されたという悔しさ。
そしてその記憶は色褪せることなく未だに僕を沈ませるのに、世間的な記憶は遠い遠い忘却の彼方へ。
カズはああいう選手なんだと言ってもちゃんとそれが伝わらなかった積年の日々。
でもカズが本当にこの試合でそういうゴールを決めたということ。
久しぶりに見るカズの生ゴール。
そしてこのゴールで元気をもらった被災地の人たちの心情。
たくさんの想いを乗せたカズのゴールの意味。
本当にたくさんの複雑な想いが絡み合って、一気に僕の涙腺を破壊したのでしょうね。

「こんなに幸せなことがあるのか?」
久しぶりに見る生カズダンスに泣き濡れながら僕は本気でそう思いましたよ。w w
そして同時に、こんなにも「明日も頑張ろう!」と力強く思えることが他にあるだろうかと。w
これほどまでに愛せるスポーツ選手は
もう二度と現れることはないのだろうと言い切れるくらいに
僕はやっぱりカズが好き。

古い友人たちはきっと言ってると思いますけども。
「知ってるよ」。

マハロー!





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※ただいま nice!ボタンが表示されない方と表示される方がいるようです。僕も見れません(困)。ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。



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コツコツ [works]

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HOT BIKE Japan vol.119』(バイクブロス:刊)が発売されました。
今回も頑張りましたよ。
徹夜でね。(笑)

   *****

昨年の師走には伝えられていたのですが、
実はとっても悲しいことになってしまいました。
今号119号をもってボクと『HOT BIKE Japan』との
13年間に及ぶ濃密なお付き合いは終了となってしまうこととなりました。(13年ですからね。悲しーねぇ…泣)
まあこんな時代ですから、
永遠を保証された仕事なんてないことはもちろん知っていますよ。
いい編集者やメディアに出会っても、
その媒体の存続と関係の維持は永遠ではありません。
特に僕らのようなフリーランスのデザイナーは
いつ切られるか、
いつ廃刊や休刊になるか、
いつクライアントが倒産するか、
常にギリギリの身分で家族を養っている状態なんですよね。
なので常に覚悟はしていたとはいえ、
刺激的な誌面構成を寛容に任せてくれた媒体でもあり
クリエイティブな誌面デザインを発揮出来る日々の拠り所だったし、何と言ってもメインの収入源でもあったわけですからね。
家族を養うということにおいてもピンチが訪れるということなんですよね。(マジおとーさんは頑張らなきゃね。)
いい編集者たちといいハーレーダビッドソンの雑誌を創ろうと頑張ってきました。
彼らと最後まで一緒にこの雑誌を創れることは喜びであり誇りでありましたよ。
思えば僕がフリーランスとしてスタートしたと同時に関わり始めた、いわばALOHA DESIGNの歴史を作り上げて来たお仕事の一つだったと言えるのですね。
でもそんなコツコツと積み上げて来た歴史も遂に終焉の時を迎えちゃいました。w

   *****

しかーし!
『HOT BIKE Japan』ファンの方々がもしこれを読んでいたとしたら安心してください。
結論から言うと、『HOT BIKE Japan』はまだなくなりません。
このご時世、いろいろ難しいやり繰りなどがあり、
会社の意向などで今の編集部が解散ということになりました。
そしてそのメンバーと深く関わっていた僕も外れるというわけです。
今後も『HOT BIKE Japan』が違う形で継続されることは確実ですが、そこに僕が関わる事になるかどうかはまだわかりません。
なのでもし今後、会社の意向でボク抜きで『HOT BIKE Japan』が継続されることになったとしても、彼らには感謝の気持ちしかないわけでね。
なので、13年間の大きな感謝の気持ちを込めて、最後の119号を彼らと創りましたよ。

   *****

世の中は紙媒体からWebへとメインワークが移行しつつあります。
デザイナーもその流れに対応しなければ生き残れないのかも知れません。
それでも、紙の雑誌や書籍にずっと関わってゆきたいし創ってゆきたいという思いは強いです。
でも先の震災とそれに伴う混乱で世の中の経済の歯車は微妙に狂い始めています。
僕的に言っても、
東電の定期広告は終了し、
定期雑誌の仕事も外れ、
この混乱で資金繰りが苦しくなった会社からは遅配や出版停止が起き始めてます。
ヤベーしマジでピンチ!(笑)
でもこちらも破産寸前ですが頑張ろうと思います。
ALOHA DESIGN。
いいデザイナーだと思うんですけどね。
安いしデザインはカッコいいし、いい人だし。(笑)
まあ、コツコツと営業しますよ。また。
新たなスタートと思ってね。w w
しかしこのご時世。
西川きよし師匠の「小さな事からコツコツと」。
実践の時来たる、だな。w w
がんばんべーーー!

マハロー!


Eagles - Desperado

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Home Beach Scenery vol.23 〜Double Rainbow [shonan]

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地震のあと、海岸へ行く事自体が「非常識」扱いにされる世論もようやく終息。
自粛していたロコ・サーファーたちも「自粛解除宣言」を出して浜に帰って来始めました。
そろそろ身体もなまってきたので僕もランニング再開です。
いつものように浜須賀から烏帽子岩に向かってランニングしてました。
とっても綺麗な夕焼けで、「あー、携帯持って来てたら撮れたのになー」なんて思いながらTバーに到着。
そこからターンしてまた浜須賀方面へ帰ろうとした瞬間。
「ぬ、ぬなーーーーーーーー!」
なんとも大きな虹が江ノ島にかかってるじゃないですかー!
大きくて太くて、しかも外側にうっすら二つ目の虹も見えてます。
ダブルレインボー!
「やっぱり携帯持って来たらよかったーーーーー!」

後悔先に立たず。
ずっと虹を眺めながら帰路についたのですが、
人間そんなにランニングのペースなど上がるわけもなく、
それでも自分的には全力疾走気味に猛スピードで帰りました。
「もしかしたら間に合うかも知れない!」
「娘が家で留守番してるから教えてあげよう!」
もうそれしか頭になく、必死で家までランニングしましたよ。
まあ、たっぷりと立派で言語に尽くしがたい綺麗な虹は堪能しながらね。(笑)

   *****

「間に合うのかーーーーーーー?」
死にそうになりながら娘とカメラを携えて再び浜へ!
薄い虹の痕跡をなんとか写真に収めることが出来ましたが、
その美しさはこんなものではありませんでしたー。
みなさんにお伝え出来なくて悔しいです!(by サブングル)
(TOPの写真は虹と江ノ島と娘。w)

海辺の日々のちょっとしたご褒美でした。

マハロー!

※僕が見た虹の写真がありました!

茅ヶ崎日記
すごいでしょー?


Eva Cassidy - Somewhere Over the Rainbow

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次の一歩 [think]

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息子の卒業式が先週末にありました。
もうあと2週間で中学生になるなんて、まさに光陰矢の如しです。(笑)

卒業式当日。
予定されてた計画停電は、
モロに卒業式が行われる時間帯に重なっていましたが、
幸運にも回避されて無事に式を終えることができました。w
感動的な仕掛けもあり、
校長先生や来賓の方々の退屈な祝辞のオンパレードの
僕らの頃のようなつまらない式とは違って、
ひとつの発表会かコンサートのような演目で構成されていました。
なので保護者も純粋に子供たちの最後の芸を見ながら
感慨深く楽しみながら子供たちの卒業を祝えましたよ。
いい式だったと思います。
奥さんは先生の涙にもらい泣きしてましたけども。w

僕と言えば、今年のこの卒業式が特別な式だったことは言うまでもありません。
僕の愛した少年野球の子供たちも同時に卒業ですからね。
単に子供のお友達、という関係ではなかったものですから。
3年間、ずっと一緒に成長してきた仲間であり、教え子でもあったわけでね。
涙は不思議とありませんでした。
送り出した感はもうすでに十分に味わった後でしたから、
この式は彼らのこれからを祝う式でもあり、
僕らが過ごした時間への正式なお別れでもある式だったというわけですね。
大きくても小さくてもいい。
しっかりと次の一歩を踏み出して欲しいと思います。

   *****

P3180006.jpg

人生の節目は、とかく特別な意味を見出したくなるものです。
そしてまた、特別な意味を付けやすい瞬間でもあります。
大きな流れやうねりが、
自分とその時代を覆い尽くしてしまおうと襲ってくるような時はなおさらです。
大変なことが重なっていますからね。
困難な世の中が口を開けて待っているかのようです。
大人たちは今まで生きてきた色んな価値バランスと比べて
今がどんなに大変な時なのかを類推します。
そして経験値で得た予測力を駆使して絶望感を募らせるものです。

しかし子供たちは少し違います。
彼らもすでに立派な社会の一員ですから、
ちゃんと時代の困難さや、
今日本で起こっていることの大変さは肌で感じ、
もの事のそれを認識しています。
でも、それでも、
彼らは自分がこれから生きてゆく未来への希望を信じて疑っていません。
可能性は彼らにとってそのまま可能性以外のなにものでもありませんからね。
可能性の果てを知り、
色んなことを諦めたり調整したりして今に至る僕らとは、
全く違う次元のエネルギーをまとっている感じです。
節目は、彼らにとっては環境が変わる節目でしかないのですね。
時代の変革や、歴史や人間の在り方を問う自然の大きな歪み、
などという意味付けはまったく無用の世界。
それらは、彼らが夢に向かおうとする欲求の純粋な輝きの前にはまったく意味をなさないものです。

   *****

無知とか稚拙とか言うなかれ。
今、僕ら大人が学ぶべきは、
そんな子供たちの未来に対するまっすぐな意欲や覚悟だと感じます。
彼らが笑顔をもってして信じる未来を、
そのまま僕らは信じたいと思うのです。

大きくても小さくてもいい。
しっかりと次の一歩を踏み出して欲しい。
そして、僕らもそれについてゆこうと思います。
笑顔で。w

マハロ。


Carpenters - Sweet Sweet Smile

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The Force [CM]

Volkswagen_The_Force_01.png



もうたくさんの方々が見たことがあると思います。
今年の2月初旬に行われた、
NFLの優勝決定戦「スーパーボウル」のハーフタイムショウで
初めて放送されたこのフォルクスワーゲン(VW)のCM。
同時に放送された、エミネムをフィーチュアしたクライスラーのCMと共に大きな反響を呼びました。

翌日のオートブログでは、
この車の検索数が270%もアップしたといいますから
スーパーボウルの平均視聴率46%
同視聴者数1億1100万人という影響力の凄さを伺い知るとともに、
このCMの愛くるしさがどれだけ人々を魅了したのかがよく分かります。

翌日から「あのチビベイダーは誰だ?」と全米で話題に。(笑)
演じたのは6歳のマックス・ペイジくん。
同時にネットではメイキングも公開されていますからそちらもどうぞ。w w



いいCMはやっぱり話題になるんですねー。w w
癒されます。w
見たことある人も見たことない人も
前回ブログのチビベイダー写真が気になった人も、
みんなで癒されましょうーーー! w w

マハロー!

ちなみにこちらは同時放送のクライスラーのCM。

ひたすらカッコイイ仕上がり! w w


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Image Lab+ 3 [design]

allyouneedislove.jpg

こんな時だから、
ほっとしたり綺麗だったりするイメージを並べてみようと思います。

眺めるだけ。
ぼんやりスクロールの時間も必要ですから。

 Don’t Forget To Take Your Daily Dose Of Color by COLOURlovers.jpeg
(via sabino).jpeg
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%0A%0A(by anja mulder)%0A.jpeg
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All sizes | Untitled | Flickr - Photo Sharing!.png
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 【prayforjapan】世界から届いた日本への祈り - NAVER まとめ%0A.jpeg
 Photographs 1930-1972%0AThanks to liquidnight%0A%0A%0A%0A%0A.jpeg
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 Swag Juice.png
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1 FAIRGROUND ATTRACTION II.JPG
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%0A%0AHappy new year, dear followers ♥%0A%0Aw00t%0A.jpeg
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Pray for Japan (via Robzo1).gif
pray for Japan (via kumamizu_0601).jpeg
Massive earthquake hits Japan - The Big Picture - Boston.jpeg
Japan - Vast Devastation - The Big Picture - Boston.jpeg

マハロ。


Bob Marley - One Love

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Home Beach Scenery vol.22 〜 守らないといけないもの [shonan]

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湘南地区は大丈夫でしたよ。
大きな被害はありませんでしたし、
警報や速報が効率よく機能してくれていましたから。
それにしても、
阪神大震災時の揺れを京都で経験した身として。
今回の揺れは初めての経験でした。
あの時は仰向けに寝ていた僕を
背中から大きな衝撃波が襲った、という感じでした。
周りがミシミシと言って、遠くからゴゴゴゴ.....と大きな音が迫ってきたと思った瞬間、
ドーーーン!と身体が浮きましたから。
あとは上半身と下半身が別々に揺れるような震動。
今でもあの揺れの衝撃はっきりと憶えていますからね。

   *****

今回の地震はちょっと違う揺れでした。
仕事部屋で仕事をしてたら
隣の居間から地震速報のピロンピロンっていう音が。
すぐに隣の居間に行き、
テレビの前で確認したところ今福島沖で地震があったらしい。
それがここに来る、といってました。
窓を開けて庭に出ようと縁側に出た瞬間、
フニャフニャとした一瞬めまいかと思うような感覚。
違う!これだ!
そう思った瞬間グラングランと地面がウネりました。
庭にいたのに立ってられないくらいの揺れ。
周りに駐車している車のすべてが、まるで中で情事に励んでいるかのように激しく揺れていました。
グゴゴゴゴーーー!という音とミシミシと揺れまくる周りの家の中から阿鼻叫喚の声。
長い大きな横揺れは、まるで酔ってしまうようなウネる揺れでした。

   *****

昨年に仕事場を家に移したことの理由のひとつに、
ほとんど東京で寝泊まりをしてたら、
震災時に家族の元に駆けつけられない、という不安がありました。
帰宅難民。
そうなった時のシュミレーションも常にしていましたからね。
でも実際にそうなる前に越せてよかった。
今回は一番危ない時に、
常に家族と共に動けましたから、
僕的な安心感も相当なものでしたよ。

   *****

海は怖い所なんだと再認識。
走ってる車がそのまま呑み込まれてゆくあの津波映像は衝撃でした。
弟が盛岡に住んでいるので心配だった(無事を確認)し、
奥さんの友人のお姉さんの子供の同級生が10数名行方不明だという情報もありましたし、
悲惨な状況を伝える生々しいニュース映像に
心痛め涙する状況は
かの阪神大震災時とまったく同じものです。
でも、あの時と決定的に違うこと。
今の僕には守らないといけないものがある、ということですね。
海を愛し、
海の側で家族と生きる決心をした身。
同時にそれは海辺で起こる災害から家族を守る覚悟をすることと同意です。
今回直接的に被災しなくて済んだことは、
これからしなければならない多くの準備を改める機会を得たと思うことにしようと思います。

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美しいこの海辺で生きて行くためにしなければならないこと。
そしてそれは同時に家族を守ることを意味しますからね。
僕が家族の側で仕事をするということは
それを実現するためのスタートラインみたいなもの。

亡くなられた多くの御霊に祈りたいと思います。
そして被災された多くの方々に。
美しい海と日常が一刻も早く戻りますように。

マハロ。


Eric Clapton - Tears in Heaven

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Band on the Run [music]

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ポール・マッカートニー&ウイングスが1974年に発表したオリジナル・アルバムですねー。
7週連続全英1位を記録。
アメリカ・ビルボート・チャートでも4週連続1位を獲得し、年間ランキングでも4位につける大ヒット・アルバムです。
彼ら最大のヒットとなったアルバムでもあります。
昨年、この『Band on the Run』の CD+DVD 完全限定生産盤が登場しました。

   *****

Wings.jpeg

僕がビートルズと最初に出会ったのは小学6年生くらいだったと思いますが、実はよく憶えていないんですね。
その頃僕は、キャンディーズと吉田拓郎さんとかぐや姫とあのねのねに夢中でした。
たぶんその中の誰か(南こうせつさんだったか?)がビートルズとポール・マッカートニーの話をされていたんだと記憶します。
家には母の趣味でサイモン&ガーファンクルや井上陽水さんのレコードがありましたから、もしかしたらそちら経由での繋がりだったかも知れません。
家にあったビートルズのインストみたいなレコードもよく憶えています。
とにかくビートルズはすごいバンドなんだといつの間にか認識していましたね。

中学生にもなると、イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』に出会います。
ほぼリアルタイム状態で、リンダ・ロンシュタットやボストン、そしてウイングスに夢中になるわけです。w w
そんな中、中学3年生くらいの頃。
世は66年に行われたビートルズ初来日時の武道館コンサートが、たった一度の再放送と言う条件付きでTV放送されたりもして、僕らの周りは一気にビートルズ・ブームが沸き起こっていたのです。

そういう渦中でウイングスはほぼリアルタイム(実際には1977~1979くらいにすべてのアルバムを購入)状態で聴いていたバンドでもあったんですね。
その熱は1980年のウイングスの初来日の話題の頃がピークだったでしょうか。
まあ結局、ポールが羽田空港でブタ箱行きとなって、その時の来日コンサートは実現しなかったんですけどね。
そしてその年の暮れにはジョンが……。

   *****

そんな中でも一番聴いていたアルバムがこの『Band On The Run』と Live『Wings Over America』だったでしょうか。
レコードを持っているのものはあまり復刻盤を買ったりしないのですが、これは惹かれました。
なんといってもオリジナルには未収録のトラックとビデオ映像が魅力ですよね。
リミテッド・エディションに弱い僕にはたまらないアルバムでもありましたからね。w w
この限定盤には CD×3+DVD×1のスーパー・デラックス・エディションと、
上記のCD×2+DVD×1のデラックス・エディションがあります。
迷いましたが、吟味に吟味を重ねて得た結論。
スーパーについてるもう1枚のCDはインタビューなのでまあいいかと。w

bor.jpg

   *****

「『嵐にしやがれ!』のヴィジュアルはこれが元だよなー」
などと想いながら、最近久しぶりにウイングスを聴いてます。
遠いあの日。
音楽で生きて行こうと決心し始めた青い春。
ウイングスのアルバムには、あの頃の匂いが、
手で振り払わなければならないくらいに詰まっているんです。w w

マハロ。


Paul MacCartney and Wings - Band On The Run

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Home Beach Scenery vol.21 〜office and ocean [shonan]

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海の近くで仕事をすることを決意して5ヵ月。
10年以上にも及んだ働き馴れた環境から離れ
想像しうる様々な障害も出来るだけクリアにしながら
「海の側にいる時間をもっと増やさないと僕は死んでしまう」
そういう危機感でほとんど強行的に実施した事務所の移転。
果たしてその現状は。

office.jpg
office_02.jpg

リズムをようやく掴んで仕事をなんとかこなしている現在。
あたふたと働くその実態は。(笑)
それはね。
信じられないくらいに快適なんですねー。w w
海をすぐ側に感じながら働くことの喜び。
もちろんフリーランスなので常に仕事が安定しているわけではありません。
それでも、ありがたいことに僕を指名していただけるいくつかのお仕事のおかげで、僕はとってもいい状態で仕事に勤しめています。
オフィスの居心地も信じられないくらいにフィットしていますからね。
思った以上に家にいながらも仕事に集中出来るし、
子供たちも「仕事部屋」の別格感も認識出来る年齢ですから、
僕が集中している時に邪魔をするようなことはしないでいてくれてます。
そして何よりも、一番望んで手に入れたもの。
いつもすぐ側に My Home Beach が。
休日も平日も関係なく、
朝夕気持ちのいい気候ならとりあえず海へ。
一日のエネルギーを充電して仕事場へ。
あるいは、煮詰まったりちょっと停滞した時にもとりあえず海へ。
その後の仕事のためにストレスを放電しに。

mhb_003.jpg

海の側に住んでいながら、
海を側に感じれない生活を10年間続けていましたが、
やっと海が日常になってくれました。
そんな幸せも、すべては繋がりの賜物。
そうなったことも、そう決意したことも、
そのすべてが人との繋がりで実現している、ということを忘れないようにしたいと思うのです。

今日も僕は海に出掛けます。
そして、そういう生活が実現出来るように繋がっていてくれた人たちのために、
今日も僕は一生懸命お仕事に勤しみたいと思うのです。

マハロー。


The Waterboys - Fisherman's Blues

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Smooth Criminal [music]

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マイケル・ジャクソンの『Smooth Criminal』を演奏するイケメンのチェリストが二人。
ここ2ヵ月間ほど、ネット上で話題になってる二人です。
そのバカテクと格好良過ぎる演奏バトル風景に目が釘付けになった方もおられるかもしれませんね。
クロアチアのチェリストで、クラシック界で活躍する二人が組んだチェロ・ユニット、Stjepan Hauser and Luka Sulic。


Stjepan Hauser and Luka Sulic - Smooth Criminal

もう、カッコいいのなんのってアータ!w
一人の女性を取合う小芝居に合わせたバトルという設定で、
演奏映像もガチンコのバトル形式で見せてくれます。
どちらもイケメンなので余計にいい感じなのですが、
とにかくバカテクをエネルギッシュに駆使し、
カーボンファイバー製のチェロを殴るように奏でるその姿は見る者を釘付けにしますから。
弓の弦が切れちゃうほどの激しい演奏バトルを展開してくれます。
あのお馴染みの『Smooth Criminal』がこんなにカッコ良くなるものなのかと耳を疑うくらいです。

長髪のイケメンがStjepan Hauserで、短髪のイケメンがLuka Sulic。
今はヨーロッパを活動の拠点に置く若手実力派らしいですね。


Stjepan Hauser and Luka Sulic - Prelude

国際コンクールでの受賞など素晴らしい経歴もあるそうで、
実際には上の『Prelude』などでも分かるように、そのテクは「泣き」の音色に活かされるべきものみたいです。
クラシック・シーンにおいても、奏でる美しい音色とそのルックスで人気を博しているお二人というわけなんですね。

もっともっとアバンギャルドな挑戦をしてもらいたいアーティストでもあります。
なんだか、これだけカッコ良く演奏出来るのなら、なんだって出来ちゃいそうですよね。
久しぶりにクラシックのCDでも買ってみようかな、と思わせてくれるお二人です。w w

マハロー!

オリジナルはこちら。


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