初試合 [baseball]
今受け持っている少年野球チームの初試合がありました。
つまり、投げて打つ、本当の野球の初試合ということになります。
昨年までは、ティーの上に置いたボールを打つ、低学年用の特別ルールの野球をやってきたわけです。
まったく今までとは違う野球。
そういう意味では生まれて初めての野球の試合だったと言ってもいいかも知れませんね。
この新チーム(新4年生&新3年生混合)になってからは、
ずっとこの「本当の野球」のルールや実際に投げたボールを打つ練習をしてきました。
それでも、なかなか憶えられないくらいに野球のルールや感覚は複雑です。
投げたボールを打つ、というけれど、
実際はその前に投げたボールのストライク&ボールの見極め。
デッドボールもありえるボールの軌道の対処の仕方などに馴れなければなりません。
守ってもリード&盗塁があります。
ピッチャーは実際に投げてストライクをとらなければならないし、
キャッチャーだってたくさん憶えなければならないことがあるのです。
すべてのポジションで、今までやってきた低学年用の野球とはまったく違う野球を憶えることになるんですね。
なので、そんなの無理。(笑)
今日の初試合はどれだけ自分たちが出来てないかを知る試合でいいわけです。
「ストライク3つ振って帰ってこよう!」
「自分で判断してチャレンジしたことはエラーや失敗になっても怒りません」
それを約束として臨みました。w
結果は18対10で負けました。
点数は別としても、ちゃんと試合にはなっていましたよ。
初めて出くわす様々なシチュエーションの中で
たくさんの例を学びながら、
繰り返される多くの失敗の中でも
果敢に打ち返し、
次の塁を狙い、
なんとかアウトを取ろうとみんな頑張った結果、
何と10点も取れたわけです。
生まれて初めての野球の試合にしては上出来だと思います。
牽制球や送球にちゃんと新3年生(現2年生)の子らがベースカバーに入ったり、
強い打球をなんとか止めて長打を食い止めたりしてましたしね。
いやいや。
一見まったく何も出来なかったような結果ですが、
個々の内容的にはなかなか上出来なスタートを切れたと感じてます。
試合後の感想で子供たちが言いました。
「思い知らされた」
まだまだ憶えないといけないことがたくさんあることを学んでくれたようです。
同時に、もっと上手くなって強くなる。
そう思ってくれたとしたら嬉しいんだけど。
みんなで上手になって、楽しく野球をしながら強いチームになれたらいいな。
マハロー。
TOP写真は我がチームを見学する1年生(新1〜2年生)たち。
昨年度のチームメイト。w w
団長のトラックの荷台より。(笑)
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