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公式コンドーム? [design]

ニューヨーク市には公式のコンドームがあるらしいです。
「公式」なんです。
すごいですよね。
「公式」なのでバーや病院やジムなどで配布されるそうですよ。

先日、そのオフィシャル・コンドームのパッケージ・デザインのコンぺがあって最優秀賞作品が発表されました。

ピクチャ 1.jpg

コンピュータの電源のモチーフですねー。
「感染症やHIVや計画外妊娠からのコントロール」をイメージしたそうです。
日本でもあるのかなー。
そういうのあったらデザイナーとしてはコンペに参加してみたいですよねー。w w w

セックスが人間にとって単なる子孫繁栄の為の生殖行為ではなく、人と人を深く結びつける重要なコミュニケーションの一つだと考えれば、セーフ・セックスは非常に大切なことだと思いますよね。
安心感と相手への思いやり。
ことセックスにおいても、基本的な対人マナーと同じ精神が必要だというわけです。

でも日本人は世界的に見ても、これを使う機会が非常に少ない民族らしいのですねー。w w w

Pod D_Couple-on-a-Red-Car.jpg

デュレックス セクシャル ウェルビーイング サーベイ」という研究機関から「パートナーとのセックスの年間平均回数」についてのレポート(2007年度)が発表されています。
1位 ギリシャ 164回
2位 ブラジル 145回
と続いて、我が日本は48回で調査した26カ国中世界最低位だそうです。

国別「パートナーとのセックスを大切だと思っている人の%」ランキングでは、1位はやっぱりギリシャ80%で、
2位ブラジル・ポーランド79%と続き、
こちらでも日本は39%で世界最低らしい。w w

満足度ランキングも、
1位のナイジェリア67%、
2位のメキシコ63%、
3位のインド61%と続いて、
やはりというか日本は15%で最低ランクなのだそうです。

つまり、セーフ・セックスの習慣がない、ということではなく、パートナーとセックスをする機会自体が世界的基準から見ても恐ろしく低いようなのです。

なんだか男としてこれでいいのかと少々焦る気持ちがないわけではないけれども。(笑)
大体、「草食系男子」などという概念が登場して、そう呼ばれることに怒らない若者が多いという民族も珍しいらしいです。
でも日本は武士道たるものが登場して以来、あまり異性に対してガツガツしないことを美徳としてきた民族でもあるわけでね。
なので一概に異性に対してのアプローチの希薄さを「草食系男子」などと指摘してもしょうがないとは思います。
まあ、「武士道」と「草食系男子」はまったく違うものなんですけれども(笑)。
でも「セックスを大切だと思っている人」が少ないから回数も少ないんでしょうね。
して、これは男だけの問題でもなかったりしますから。
「旦那とのセックスなんて考えられないわ!」という女性も多いようですしね。w w w
そういう日本独特のいびつな性概念構造の欠陥もあるわけだから、ここは回数もさておいたとしましょう。
でも、一番の問題はその満足度です。
もう自戒を込めてがっかりも甚だしいわけでね。(笑)

つまりは「愛」が足りない社会なんだということなのでしょうか。
特に日本の男子は、愛の深まりでパートナーと繋がるということを教えてもらっていないので、氾濫するメディアやソースがその教科書となります。
そこから生まれる妄想や性的な欲望や快楽への執着でセックスが行われる傾向にあります。
そこに二人が深く包まれるような快感が生まれるものなのでしょうか。
答は言わずもがな「ノー」なわけでね。
ちゃんと満足度ランキングに反映されちゃってるわけなんですよね。
相手を尊重し、思いやる心。
これは男性だけじゃなく女性側も心がけるべき問題でもあります。男性側からすればセーフ・セックスはその一環でもあるわけでね。
まあ文化的な民族性も大きく関わってくるので一概には言えないのですが、快楽も大切だとは思いますが、すべてが繋がる幸福感も大切にしたいものです。

ニューヨーク市のオフィシャル・コンドーム。
欲しいなー。
各都市あったらいいのにね。
京都市公式コンドームとか、茅ヶ崎市公式コンドームとか。w w
茅ヶ崎市はやっぱり烏帽子岩?? 
笑える。w w

マハロー!



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