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梅雨を越えてゆこう! [music]

残念でしたね。
日本代表。
でも今大会の日本代表は素晴らしいサッカーだったんじゃないでしょうか?
今日はちょっと皆身体が重たかった感じでしたが、
今までの負けとは明らかに違う今回の負け。
これまでもジャイアント・キリングも含めた強豪に勝利したことも多々ありましたが、世界と互角に戦える日本になってくれた感じがとてもします。
前へ進める今回のW杯だった気がしますよね。
よくやった。松井くん。中村憲剛くん。
まあ、僕はサッカーには人には言えないくらいの複雑で深い想いがあり過ぎて、
いつも文章にした後で後悔するからここでは書きません。w w
でもよく頑張った!川島ー!w
だからみんなどんどん書いてあげてくださいねー!

そういうわけなら、ここは気分を変えてね。
梅雨と敗戦の鬱を晴らす気持ちのいい音楽のお話でも。w w
なんでこんな時にサッカーの話題じゃないのかと言わないでね。
不快な梅雨を乗り切るためのアイテムはW杯だけではありません。
気持ちのいい音楽はいつの時代も僕らの最大の癒しですからね。
と言っても僕の気持ちいい音楽が皆さんの気持ちいい音楽とは限らないわけでね。
そこんとこは大目に見ていただきたいざます!

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『True Love』(1983年)。
Craig Ruhnke(クレイグ・ランク)の2ndアルバム。
カナダのトロント出身のシンガーソングライター。
捨て曲のない完全無欠のAORアルバムと言えるでしょうか。
そして最強のオープニングチューンで梅雨を吹っ飛ばしましょう!


Craig Ruhnke - Keep The Flame

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当時、アナログのLPレコードで聴きまくった名盤。
若かりしあの頃の僕はまだ見ぬアメリカを夢見ながら、
ウエストコーストという言葉の響きになんともいえない憧れを抱いていたものです。


Craig Ruhnke - Nancy Jane

この2ndの前に当然 1st がありましてね。
『Just Like The Old Times』(1982年)。
残念ながらどちらもCD未発売。
なので双方とも幻の名盤と呼ばれていますね。
どちらもお薦めのゴキゲンなサマーアルバムとなっています。
1st からもまずオープニングチューンを。

0000242.jpg


Craig Ruhnke - Baby Blue

残念ながら彼のこれ以前の経歴はよく知りません。
この2枚だけで充分と言えば十分な感じとも言えますけれども。(笑)
とにかく夏になれば毎年、僕の部屋のターンテーブルでクルクル廻ってた愛聴盤でした。


Craig Ruhnke - Reach Out

「オレはこんなナヨナヨした音楽なんて聴いてらんねえし!」とか
「ミュージックってのはロックンロールだぜ!」
みたいな方々にはなんの効果もありませんからご了承を。w w w

久しぶりに音源を探してアップしてみたら、やっぱり気持ちいいじゃないですか!w
気持ちいい音楽で、梅雨を乗り切る!w
クレイグの音楽はやっぱりぴったりだと思うんですけどね。
日本のW杯は終わってしまいましたが、
これからも素晴らしい試合はたくさん待ってますからね。
W杯はまだまだ続きますから。
敗戦は悔しいですが、
せめて気持ちのいい良質な音楽で、
今年の梅雨を乗り切りましょうね!(笑)

マハロー!

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南アフリカへの想い その2 [music]

Peter+Gabriel.jpg

ピーター・ガブリエル。(Peter Gabriel)
僕の創造の永遠のアイドル。
ジェネシスのリーダー&ボーカリストとして1968年にデビュー。
プログレッシヴ・ロックの雄として人気を博しました。
ジェネシスといえばフィル・コリンズだと思ってる人もいるかも知れませんが、実はピーターが創ったバンドだったんですね。
1975年にソロになってからは、人間の内面や狂気や恐れを描いた作品で独特の世界を生み出していました。
『Ⅰ』『Ⅱ』『Ⅲ』『Ⅳ』とローマ数字を付けたソロ・アルバムを順調に発表。(便宜上ローマ数字を付けただけで、正式のアルバムタイトルはすべて『Peter Gabriel』です。)
その世界は深淵で根源的な問題を歌っていて、とてもマニアックな世界だと認識されていたんですね。
そして遂に『So』を1986年に発表します。
通算5枚目にして初のローマ数字以外のタイトルが付けられたこの『So』は、まさかのPOPアルバム。
全米No.1ヒットの『Sledgehammer』を始め、
素晴らしい楽曲が満載されて世界中で大ヒットを記録しました。


Peter Gabriel - Sledgehammer

この曲は87年のMTVミュージック・ビデオ・アウォーズのベスト・ビデオを獲得。
同アルバムからは、労働者の問題を歌ったケイト・ブッシュとのデュエット『Don't Give Up』も話題になりました。

翌年にワールド・ミュージックをプロデュースしてリリースするレーベル『リアル・ワールド・レコーズ』を創設します。
かねてより他民族の音楽に傾倒していたピーターの悲願が、『So』の大ヒットで実現した形となったんですね。
その後も彼がポップス&ロック・ミュージシャンとして得た収益はすべて彼の根源的な音楽活動へ回されます。
1989年にはピーターの最高傑作との裏呼び声もある『パッション』を発表。
これはマーティン・スコセッシ監督の『最後の誘惑』 (1988年) のサントラという形ですが、長年彼が関わってきた各国の民族楽器とネイティブ・ミュージシャンによるサウンド構築という、彼の追い求めるサウンドのひとつの完成形を示した素晴らしいアルバムとなっています。
ピーターの民族楽器や民族音楽、とりわけアフリカ音楽への関心は『Ⅲ』(1980年)ですでに見ることが出来ます。
のちのピーターの第三世界との関わりの契機となった曲。
それが『Ⅲ』(全英第1位)に収録されて話題になったこの『Biko』です。


Peter Gabriel - Biko

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スティーブ・ビコ。(Stephen Bantu "Steve" Biko)
(ピーターは彼のことを"スティーヴン・ビコ"と呼ぶので、どうも"スティーブ・ビコ"という響きに馴れない僕なのです - 笑)
当時人種差別の極みとも言える「人種隔離政策=アパルトヘイト政策」を実施していた南アフリカ共和国。
そんな絶望的な時代に反アパルトヘイトを唱え、
黒人たちの意識の向上と開放を目指した黒人開放活動家・ビコを歌ったこの曲。
ダークサイドと希望の光の両方を併せ持つと謳われるピーターのあの声で歌われるこの曲は衝撃でした。
のちに『遠い夜明け』(1987年)という映画にもなりますが、この1980年当時は僕はこの曲でアパルトヘイトとビコの存在を知ったんですね。
「対決とは暴力を生まないのか?」という白人司法の言葉に
「あなたと私は今ここで対決していますが、ここに暴力はありません」と放つビコ。
多くの支持者を得ながらも、裁判の後、拷問により死亡します。
「非暴力」の活動家としてのビコの本質に触れて感動したり啓蒙されたりするよりも、
まだ10代だった僕はその「人種隔離政策」の存在自体に激しい憤りを覚えたものです。

音楽の力。
「実はビコを利用してるだけなんじゃないか?」と自問自答することもあったとピーターは後に述べています。
彼には商業音楽でもある自らの音楽活動と、真に伝えたい創造としての自らの音楽とのバランス上、深く悩まなければいけないくらいに重い問題だったのかもしれませんね。
それでも僕は彼のこの曲でビコを知り、
南アフリカ共和国というとんでもない国があるのだと知ったわけです。
おそらく、ピーターのその後の彼の第三世界の音楽への関わりを考えると、ビコを歌い、話題になり、啓蒙活動も兼ねながら、自らも成功した罪滅ぼしの意識もあったのではないかと推測します。
アフリカを音楽や芸術の楽園だと紹介し、
様々な埋もれたネイティヴ・ミュージシャンの発掘や、芸術家の発掘を通じて、
自らが主催する今や世界最大規模の民族音楽のフェスティバル『WOMAD』への出演や
『リアル・ワールド・レコーズ』からのリリースなどを積極的に行うピーターには、
あのビコを取り上げた最初のモチベーションをベースとしているような気がしてならないのですね。

民族音楽の発展や紹介に尽力していたピーターは、長い沈黙の後、1992年に『So』に続くオリジナル・アルバム『US』を発表します。
前作のPOP路線を踏襲しつつも、民族音楽との融合をさらに押し進めたサウンドが話題になりました。


Peter Gabriel - Come Talk To Me

1993年には横浜ランドマークにて、世界中から集められた芸術家たちが『US』の楽曲をモチーフに作品を制作した展覧会『ART FROM US』も開催されました。
ワイアレス・ヘッドフォンを付けてブースを廻ると、境目できっちり曲が切り替わるハイテクにびっくりしたのを覚えています。
日本からは草間彌生さんが参加していますね。

時代は流れ、アフリカはとても近い存在となりましたね。
決してピーターのおかげというわけではないのですが、
それでも多くの人が立ち上がり、関わり、動かし、
南アフリカ共和国を変えて行ったのですね。
その南アフリカ共和国に、そのW杯がやってくる時代がくるなんて。
日韓共催よりもびっくりです。
だってアパルトヘイト政策が終了したのはつい最近のことなんですよ?
政治や国際社会が、そして音楽家たちがここまでの道を築いてきたのですね。
より強固ななにかをこのW杯がこの地に植え付けてくれることを心から祈りたいと思います。

この大会を、ビコが見たらどんなに喜んだだろう。
そんな風に思える実に特別な大会なのです。

マハロ。

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Scratch My Back

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Real World Prod. Ltd
  • 発売日: 2010/03/02
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Peter Gabriel

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  • 出版社/メーカー: Virgin
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  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
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Shaking the Tree: Sixteen Golden Greats

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ピーター・ガブリエル III(紙ジャケット仕様)

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恋する歌声 [music]

Rickie Lee Jones head shot as of May 2006.jpg

Rickie Lee Jones(リッキー・リー・ジョーンズ)。
僕が好きな女性アーティストの中でも、
唯一無二なくらいにフェイバリットなアーティスト。
1979年の衝撃のデビューから現在まで、
とても息の長い活動を続けてくれています。
彼女のサウンドの成り立ちや
デビュー当時の彼女を取り巻く環境的にも、
彼女がウエスト・コースト系のシンガー・ソング・ライターだというカテゴリーは間違いではありません。
でも彼女の個性は他に類を見ないものです。
声はどこかファニーでしかも力強く繊細です。
ただのウエスト・コースト系のサウンドにはないアーバンでしかもダウン・ザ・サウスな響きが心地いいのですね。
まあ間違いなくウエスト・コーストでもLA系ではなくバーバンク系。
バーバンク・サウンドの代表格、レニー・ワロンカーとラス・タイトルマンがバックアップしてますから当然なのかもしれませんが、
彼女の魅力を完全にプロデュースすることに成功しています。
それでも、彼女の魅力はワーナーを離れても何一つ変わることはありません。
未だに素晴らしい才能を惜しみなく披露してくれています。

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彼女は79年に『Rickie Lee Jones』で衝撃的なデビューを果たします。
シカゴ出身の彼女は、定職に就かない両親の影響で幼少の頃より全米を転々とした生活。
18歳で早くも両親とは決別し自立を始めたそうです。
その生活は荒れ果て、ドラック、酒などに溺れたようですね。
でも彼女を救うのはやはり歌だったようで、
トム・ウェイツとつき合っていたと噂される時期もこの頃かな?
生活のためにロスのクラブで歌っていたところ、
偶然に彼女の歌を聴いたリトル・フィートのローウェル・ジョージに見出され、リトル・フィートに楽曲を提供。
その後、レニー・ワロンカーに気に入られてワーナー・ブラザースと契約とあいなったわけです。
プロデューサーにレニー本人とラス・タイトルマンの起用が決定。
彼女の才能にしびれたワーナーの期待も伺い知れるというものですね。
そして、スティーブ・ガッド、ジェフ・ポーカロ、ランディ・ニューマン、トム・スコット、マイケル・マクドナルド、ニック・デカロ、ニール・ラーセン、バジー・フェイトンなど、
そうそうたる顔ぶれで制作されたデビュー・アルバム『Rickie Lee Jones』の登場となったのです。


Rickie Lee Jones - Chuck E's In Love

その登場は衝撃的でした。
いきなりこの『Chuck E's In Love(恋するチャック)』は全米1位を獲得。
アルバムは全米3位の大ヒットとなりました。
この年のグラミー賞では最優秀新人賞を獲得しています。
「恋するチャック」からスタートするこのアルバムは、すべての曲が素晴らしい。
30年も前の作品なのに、今聴いてもまったく古さを感じさせない素晴らしいアルバムなんですねー。
そして、なによりも、
赤いベレー帽をかぶり、少し顔を傾けたアンニュイな美人。
あのジャケットのイメージにすべてのリッキー・ファンがやられてしまったということです。 w w


Rickie Lee Jones - Satellite(from FLYING COWBOYS)

いつかアルバムごとの紹介もするかも知れませんが、
その後も『PIRATES(1981)』『THE MAGAZINE(1984)』『FLYING COWBOYS(1989)』など、素晴らしいアルバムをコンスタントに発表し続け、今世紀に入ってもその活動に衰えはありません。
そして昨年11月、2年振りのオリジナル・アルバム『Balm In Gilead』を発表。
近年はアルテミスやニュー・ウエストなどからポロポロとアルバムを発表していましたが、
最新作はファンタジー(コンコード)からのリリースということで、彼女自身も満足の自信作になったのではないでしょうか。
各レビューにも「名盤『Rickie Lee Jones』に匹敵する出来!」と評されているくらいに、本当にこの最新作は素晴らしい出来だと感じます。


Rickie Lee Jones - The Moon Is Made of Gold

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40代後半以上のウエスト・コースト洋楽ファンなら誰でも彼女を好きなんじゃないでしょうか。
それくらいに「リッキー・リー」という変わった名前の響きは印象的でした。
60歳手前、あ、女性にこういう言い方は失礼か。w
おそらく50歳後半。
まだまだ現役でまったく衰えない創作意欲と
いつでも恋をしてるようなあの独特の歌声を僕らに届けてくれるその才能。
永遠に僕も恋をしてるような気分で聴くのでしょう。
生涯のファンを誓わせていただきたいと思います。

マハロー。

P.S.
最新作を安い海外直送サイトから買ったんだけども、
調べてみると日本盤だけ高音質SHM-CD仕様での販売らしいです。
うーむ。SHMって?
欲しいーーー! 
違いなんか分からなくってもいいからそれ欲しいし!w w

Discography


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猫の跳び方? [music]

neko-jump-10.jpg
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珍しいところでたまにはアイドルのお話。(笑)
その名も Neko Jump(ネコジャンプ)。
ヌーイさんとジャムさんからなるタイの2人組アイドル・ユニットで、正真正銘の双子の姉妹なんですね。
とってもセクシーで綺麗な2人組で現役の女子大生らしいです。

でも、今や本国ではすごくセクシーでアーティスティックなイメージの2人なんですが、
2006年に本国でデビューした当時の売出し戦略がなんとアキバ系イメージだったそうです。w
そのデビュー・ミニ・アルバムに収録されてた『Poo』という曲が、昨年末に日本のアニメのオープニングとエンディングで使用されて日本でもタイアップ・デビュー。
オリコンのデイリー・チャートで9位を記録するなど、萌え系オタクの人たちに結構な人気となったらしいですよ。w w w


Neko Jump - Poo
28594_1.jpg

でもね。
確かに可愛いんです。
ものすごく綺麗だし本当に可愛いんですよね。これが。w w
一聴したらなかなか耳から離れないキャッチーなメロディと声。
確かに「萌え心」を鷲掴む魅力を感じることができますよね。
しかもちゃんと日本のそういうマーケットを意識したイメージ作りも戦略に入ってるようです。


Neko Jump - Chup Chup

タイとか韓国とか中国の美人は、とにかくハンパなく魅力的で、とっても綺麗で可愛いと感じます。
「単にお前の好みだろ?」なんて言われますがね。w w
スタイルもいいしね。w
仕事で煮詰まった時はつい見ちゃうのですよね。
ここ最近の僕のプチハマリ・ユニットなんでございます。w

先に話したように、彼女たちは本国では今はもう「萌えキャラ」ではありません。
こちらが本当の Neko Jump 。
とっても大人セクシーでダンサブルなナンバーもあったり、
柔らかいスローなイメージで歌い上げるナンバーもあったりします。
ちなみにこちらのナンバーは、切ない綺麗なお姉さんの2人組となっております。w w w


Neko Jump - Never Been Loved
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萌え系の彼女たちも全然ありなんだけど、
このオカズ系のセクシーさにはやられちゃうわけなんです。w w
こっちの方がめっちゃ好みなのーーー♥
マーケットが変われば、猫の跳び方も違う、というわけなんですねー。

マハロー!

nekoneko


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Eddi Reader [music]

Reader Eddi Large.jpg

エディ・リーダー。
スコットランドのグラスゴー生まれの50歳。
あのフェアグランド・アトラクションのリード・ボーカルと言えば分かる人も多いかも知れませんね。
1988年にフェアグランド・アトラクションのアルバム『First of a Million Kiss』でシーンに登場して以来、常に玄人好みの素晴らしい世界を提供し続けてくれている息の長い稀代のボーカリストです。
シングル・カットされた『Parfect』は全英チャート1位を獲得して、当アルバムは翌年のブリット・アウォードにおいてベスト・オブ・イヤーに輝く快挙を勝ち取っています。
まさに彗星のごとく現れた素晴らしいグループだったんですね。


Fairground Attraction - Perfect
FairgroundAttraction002.jpg

まあでも、最高の栄誉を勝ち取りながらも、メンバー間の不協和音などにより90年に解散してしまいます。
結果的にはアルバム『First of a Million Kiss』がフェアグランド・アトラクションの最初で最後のアルバムとなってしまいました。
それでも、世の中は
エディ・リーダーという素晴らしい女性ボーカルを手に入れることが出来たというわけです。

92年にはファースト・ソロ・アルバム『Mirmama』(邦題:エディ・リーダー)をリリース。
RCA的には期待したアルバムだったのですがセールス的には成功には至らず、彼女はレコード会社をワーナー傘下のBlanco Y Negroに移籍してアメリカにてニュー・アルバムの制作に入ります。
そして94年、ちょっとややこしいですが『Eddi Reader』(邦題:天使の溜息)をリリース。
これがまた大ヒットとなり、アルバムも全英チャートの5位を記録し、シングル・カットされた『Patience of Angels』も大ヒットして、95年度のブリット・アウォードにおいてベスト・ブリティッシュ・フェイメイル賞を獲得するんですね。


Eddi Reader - Patience of Angels

以降、ロンドンに戻り96年には『Candyfloss and Medicine』を、
98年に『Angels & Electricity』を発表し、
01年には『Simple Soul』を順調にリリースしています。
03年には、スコットランドを代表する18世紀の詩人、
ロバート・バーンズの詩を歌うトラッド・アルバム
『ロバート・バーンズを想う』という意欲作をリリースして話題になりました。
元々持っていたトラディショナルな嗜好はこのアルバムから具体的に顕著になってゆき、
07年発売の『Peacetime』はオリジナルとトラッドを混ぜ込んだ、
自身のルーツの再認識を思わせるアルバムとなっています。

そして最新作は昨年リリースの『Love is The Way』。
あのフェアグランド・アトラクションを彷彿させる最高傑作と誉れの高い素晴らしいアルバムです。
90年代の頃の「ちゃんとしたヒットするポップスを作らなきゃ!」みたいな縛りが全然ない感じです。
結果、彼女の深い音楽性が豊かに表現されることに繋がっているのでしょうね。
相変わらずリラックスした中にもちゃんとした個性で僕らを遠い楽園に連れて行ってくれますからね。


Eddi Reader - Dragonflies

98年頃に実はお会いしてお話しして撮影したことがあるんです。
とっても気さくでキュートな方でした。
僕が彼女のファンだったので取材することを勝手に決めましたからね。w w
インタビューして誌面をデザインして。
楽しい思い出の一つです。
あれからもう12年なのかと記事を書いててびっくりです。w w w
まだまだ頑張っていい音楽を届けて欲しいと思います。
最後に再び『Love is The Way』より『Roses』を。
ゴキゲン! w w w

マハロー!


Eddi Reader - Roses


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albums


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素晴らしき世界 [music]

Eva Cassidy.jpg

エヴァ・キャシディ。
僕ら世代でキャシディと言えば、ブッチ・キャシディ*と相場は決まっています。 w w
まあわからない人はスルーしていただいて結構な独り言です。(笑)
でもそんな相場を軽く覆したこっちのキャシディさん。
実は素晴らしい歌手だったんですね。
日本では未だに日本盤が発売されていないのですが、
イギリスなどではチャートNo.1を獲得したりもしてる超実力派のアーティストです。
本当に素晴らしかったんです。
というのも、彼女は残念ながらもういないんですね。
1996年。
33歳の若さでガンの為に亡くなられてしまったんです。
オリジナルアルバム3枚と、彼女の最後の歌声を収録したライヴアルバムを残して、惜しまれつつ、他界されました。


Eva Cassidy - Fields of Gold

ジャズからポピュラー、スタンダードからブルースまで、その音楽性はとてつもなく幅広いのです。
でも本当に歌う為に生まれてきたのでしょうね。
どんな歌も歌いたいんだという想いに溢れた歌声。
そして、またどんな歌も彼女が歌えば彼女の歌になってしまう奇跡のような才能の持ち主でした。
特に最後のライブ・アルバムは圧巻です。
彼女の魅力のすべてを凝縮したような素晴らしいライブ・アルバムなんですね。
このライブを行った年の暮れに彼女は亡くなられました。
最後に彼女は『What a Wonderful World』を僕らに残して去ってゆかれたのですね。


Eva Cassidy - What a Wonderful World

日本人には一部の熱心な音楽ファン以外、あまり知られていません。
でも是非聴いて欲しいアーティストの一人なんです。
彼女の歌声を聴いていたらいつもよぎる想いがあります。
天命や使命と呼ばれるものの存在。
大いなる流れの中で、その流れの小さな小さな一部でもせき止めることの出来る小さな力。
それこそが、人が才能や役割だと感じる何かなのではないかと。
僕にもきっとその小さな力はあるのではないか。
いや、それを「才能」と呼んでしまうと、
とてつもなく特別な何かに感じてしまうのですが、
人には規模や意味の大小はあっても、
きっと誰にだってその「せき止める力」はあるのだと思うのです。
それがどんなに小さな堰であったとしても、
人がそれを実感したり信じたりすることが、
「世の中はなんて素晴らしいんだ」と感じることの出来る何かに繋がっているような気がしてね。
それをいつか確認したいから、明日もちゃんと生きよう。
そんな風に想わせてくれる歌声なんですね。

もう皆さんは忘れちゃってるかも知れませんが、
2002年のソルトレイク・オリンピックのフィギュア・スケート。
シングル銅メダルのミッシェル・クアンが、エキシビジョンで使った曲。
それがこのエヴァ・キャシディの『Fields of Gold』でした。
あの時のミッシェル・クアンの涙はきっと天国のエヴァに届いていたに違いありません。

マハロ!


Eva Cassidy - Songbird

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INTERNET FM [music]

インターネット・ラジオというのがあります。
光接続が一般的になった今は特に便利なものとなりましたね。
最近「radiko.jp」が開局して話題になりました。
昔慣れ親しんだ文化放送やニッポン放送、
TBSラジオやTOKYO FM、
さらにJ-WAVEなどがインターネットで聴けるというサイトですね。

radiko.jpg

僕もよくインターネット・ラジオは利用しています。
仕事中、CDを取り替えるのも面倒なくらいに忙しい時は特に便利です。
自分のお気に入りの曲しか入っていない iTunes もいいのですが、
たまには知らない曲をかけ続けてくれるようなFMラジオがいい感じです。
特に外国のラジオを聴いてるような気分になれるラジオがいい。
英語のDJやジングルが入ってるようなの。
といっても、ロックやポップスのラジオ・サイトでかかるような曲にはどうしても好き嫌いがあってね。w w
それならCDや iTunes で十分なわけです。
なのでなるべく好きな雰囲気だけ味わえるサイトとなると、やっぱりこれでしょう。
前ブログでも紹介したことがあるのですが、
今も昔も僕が一日中かけているのがこの KAPA です。
ハワイイのコンテムポラリーからトラディショナルまで、
一日中色んなハワイアン・ソングをかけ続けてくれます。

聴くのはとっても簡単です。
サイトにアクセスしたら開くTOPページの右上にある「LISTEN LIVE」をクリック。

kapa_01.jpg

次のページの<<64k>>をクリックしたら別ウインドウでストリーミング・プレイヤーが開くので、その状態でラジオが始まります。

kapa_02.jpg

以上です。
このストリーミング・プレイヤーさえ閉じなければ、サイトページは閉じてしまっても大丈夫ですから。
しかもこのストリーミング・プレイヤーには現在かかってる曲名とアーティスト名が表示されてますから、気になるアーティストがいたらチェック出来るというわけです。

kapa_03.jpg

他にも沢山インターネット・ラジオがあります。
ハワイアンのサイトも沢山あるんです。
有名な KAKUKPOA とか レゲエやアイランド・ミュージックなどを流してくれる KCCN とか。
でもやっぱり KAPA の音の良さはピカイチです。

そんな風に、寒い季節を乗り切るアロハさんなのでした。
寒い季節でも、アイランド・ミュージックとDJの軽妙なイングリッシュ・トークが南の雰囲気を運んでくれますからね。
皆さんは、インターネット・ラジオ楽しんでますか?
お気に入りのサイトがあったら教えてくださいねー。 w w

マハロー!

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hawaiian songs


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Alone Again [music]

go1.jpg

誰もが耳にしたことのある名曲というのがありますよね。
世代を超えて、好き嫌いも超越するようなそんな曲。
そういう曲はよくCMなどでも使われる頻度が多いので、
さらに多くのファンを獲得したり認知度を上げてゆくことになります。
今回はそういう曲の代表格『Alone Again』をね。


Gilbert O'Sullivan - Alone Again

この曲を知らない人はいないでしょう。
というか耳にしたことがないという人は本当に少ないと思います。
明らかにピアノで作曲されたであろうと分かる旋律と編曲。
ポール・マッカートニー・フォロワーな甘く鼻にかかった独特の歌い回し。
その人ギルバート・オサリバン。
英国人というイメージが強いのだけれど、実はアイルランド出身の人です。
プロデューサー、ゴードン・ミルズが見出して71年にデビュー。
その翌年、名曲『Alone Again』をリリースしてこれが大ヒット。
ビルボード紙で6週連続第1位を獲得し、年間でも第2位という大ヒットになりました。
翌73年には『Get Down』『Why, Oh Why, Oh Why』を大ヒットさせて英国でもNo.1に。
名実共にビッグ・アーティストとなったわけですねー。


Gilbert O'Sullivan - Get Down

Gilbert O'Sullivan - Why, Oh Why, Oh Why

その後、順調にヒットを飛ばし続けていたのですが、
権利等のいざこざでゴードン・ミルズと袂を分けた80年代頃から一時期姿を消すんですね。
まあ、余程辛いことが重なったんでしょうか。
人間不信に陥ったとも伝えられました。
ゴードンも裁判終了直後の86年にはガンで死去してしまいましたしね。
でも、一方でその86年には映画『めぞん一刻』のラストで『Alone Again』が使われたり、
88年に日本信販のCMにも使われたりもしました。
ギルバートの去就とは関係なく、日本では『Alone Again』の再ブームが起こっていたんですね。

それでも90年代にはアルバム『In the Key of G』で復活。
この頃から日本での活躍が増えてくるようになります。
90年代から2000年代、多くのCMやドラマ主題歌として彼の曲が使われるようになりましたね。
92年のTBSドラマでの『Tomorrow Today』のヒットや、
93年の住友生命のCMのために書下ろされた新曲『Anytime』、
01年のサッポロの発泡酒のCMのために書下ろされた『Taking a Chance on Love』、
同年のネスレ・ヨーグルトには72年の名曲『Clair』(ゴードン・ミルズの末娘の名前)が使われたりもしました。
03年には三菱自動車のEKワゴンにも『make My Day』が使用されています。
そして記憶に新しいのが、04年の堂本剛くん主演の『ホームドラマ!』に『Alone Again』が使用されました。


Gilbert O'Sullivan - Clair

64歳。未だに現役で歌い続けている人です。
精力的にライブやコンサートを巡り、新曲を出し続けています。
そして何よりも、あの甘いキャンディヴォイスは健在ですからね。
日本で彼の曲がメディアで使われるたびにベスト・アルバムが発売されます。
それだけ『Alone Again』は新しい客を生み続ける金のなる木扱いの名曲なんですね。
でも、『Alone Again』を越える名曲はもう生まれなくとも、
ギルバート本人のその才能に翳りはありません。
こんな60代を迎えられたらいいのにな。
そう思わせてくれるナイスでフレンドリーなアーティストなんですね。

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そういえば! w w


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太陽の種子 [music]

HayleySalesUP.jpg

ヘイリー・セイルズ。
カナダのバンクーバー在住の今年23歳になる若きシンガー・ソング・ライターです。
2007年にアルバム『Sunseed』でデビュー。
(日本では2009年リリース)
この綺麗な方ももちろん「海の人」なんです。w w w
そう。
以前紹介したドノバン・フランケンレイターと同じく自身もサーファーなのですね。


Hayley Sales - What You Want

実家はオーガニック・ブルーベリー農家。
元々両親が音楽好きらしくて農場の一角に録音スタジオを持ってるらしい。
特に父親がレコーディング・エンジニアで、彼女が幼少の頃からマイルス・デイビスを始めとする一流のジャズ・アーティストやラップ・アーティストやレゲエ・アーティストが出入りする環境に育ったというからすごい。(笑)
そして彼女の才能に気づいた彼は
彼女にすべてを提供して前出の1stアルバムを制作させたというわけです。
もちろんヘイリー自身のセルフ・プロデュースとなっているわけですね。
録音当時は弱冠20歳。
すごいですねー。w w w
アコースティック・サウンドを基本にしながらも、
若いのにジャズやレゲエなどに通じ、
その音楽的バックボーンは多彩で深いです。
中学生になるまでポップスの存在を知らなかったそうですから(笑)。


Hayley Sales - Bubble in Disguise

ナチュラルなサウンドと歌声が魅力。
そして美人さん。w w w
ここ最近の超お気に入りなんです(笑)。
元々こういうエディ・リーダーばりの雰囲気にはものすごく弱いalo-hadさんなのですね。 w
昨年のドノバンのツアーのオープニング・アクトとして初来日。
その後、夏のフジ・ロック・フェスで単独来日を果たしました。
今年くらいにニュー・アルバムが出るんじゃないかと噂される超期待の新星なんです。
あーーー! 待ち遠しくてたまらんのです!

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Sunseed

Sunseed

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Universal Classics
  • 発売日: 2008/10/07
  • メディア: CD


そして開幕戦!


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デルタ・レディ [music]

Rita+Coolidge+stage008.jpg

チェロキー・インディアンの血を引く彼女は、デルタ・レディとも呼ばれました。
南部の泥臭いサウンドをスワンプ・ロックといって、
主にルイジアナやテキサス東部などのデルタ地帯で隆盛を誇った70年代初頭のサウンド・カテゴリーのひとつなんですが、デラニー&ボニーやレオン・ラッセルなどが代表格なのかな?
エリック・クラプトンなどが大きく影響を受け、
そのスワンプ・サウンドは大きなムーヴメントになりました。
そういったスワンプ・ロックの数々の名盤にたくさん参加して注目されたのがこのリタ・クーリッジです。
なので彼女は「デルタ・レディ」というあだ名がついたんですね。

そんな地道なバッキング・ヴォーカル仕事を続けてた彼女に大きな転機が訪れます。
70年のジョー・コッカーの名作ライブ『Mad Dogs & Englishmen』に参加して歌った『Superstar』が注目され、同曲をカーペンターズがカヴァー。
一気に各界の注目を集めて同年、遂にデビューとなったのでした。

RitaCoolidge-FallIntoSpring.jpg

しかし、その実力と多彩なスワンプ系の人脈からしてデルタ・サウンドの名作アルバムを数枚出しますが、大きな成功には至りませんでした。
でも多くのアーティストと浮き名を流し(笑)、スティーブン・スティルスとグレアム・ナッシュが彼女を取合い、CSN&Yの解散に至らしめたという逸話も残しながら、クリス・クリストファーソンと結婚します。
クリスといくつかのデュエット・アルバムを発表しますが、彼女の大成功は1977年の6枚目のアルバム『Anytime, Anywher』まで待たねばなりません。
このアルバムで『Higher and Higher』『The Way You Do Things You Do』『We're All Alone』の大ヒットを飛ばして遂にトップ・アーティストの仲間入りを果たしたんですね。


Rita Coolidge - We're All Alone


Rita Coolidge - You

その後もヒット・アルバムを出し続け、1979年には日本の東京音楽祭で『あなたしか見えない(Don't Cry Out Loud)』を歌ってグランプリを獲得します。
1980年には『I'd Rather Leave While I'm In Love』を地味にヒットさせてもいますね。
でもその後、007のテーマ曲などを最後に80年代中頃には一度第一線を退くんです。
私生活でも1979年にクリスと離婚していますからね。


Rita Coolidge - I'd Rather Leave While I'm In Love

彼女を好きな人は結構たくさんおられると思います。
どんなに幸せな歌を歌っていても、どこか憂いを感じるしっとりとした質感の歌声。
なおかつスッと抜けるような心地いいさわやかさも兼ね備えた声。
多くの男性アーティストがやられてしまったのも頷けます。w w w

90年代に入ってまた地道な活動で復活を果たした彼女は、
チェロキーとしてのルーツをバック・ボーンにしたグループ Walela を結成してアルバムをリリース。
2003年にはユーミンのカヴァー・トリビュート・アルバムで『あの日にかえりたい』を歌ってくれています。
さらに2005年には素敵なジャズ・スタンダード・アルバムなども発表し、日本のファンに健在振りを報告してくれていますよね。
古くからのファンからしたら嬉しい限りなんですよね。
なお、2004年には日本人と結婚されたそうです(笑)。

マハロー。

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