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手段 [baseball]

DSC_0546.jpg

11対5
12対4
9対8
緊張で何も出来なかった初戦の大敗(3対15)以降、今のところ3連勝。
練習で徹底的に鍛えていることが、試合で出来たり出来なかったり。
失点5→2
失点4→2
失点8→3
どれもそれくらいで勝てた試合です。
守備を鍛えているのにつまらないミスで失点を許しています。
人の成長というのはなかなかプラン通りにはいかないものだと実感する毎日。
まあそれでも打線が好調なのでそれを補う結果なのはOKとしましょうか。
野球が上手くなるって本当に大変です。(笑)

少年野球は何が起こるかわかりません。
当然こうでしょ?的な予測を超えてミラクル連発の場合があります。
でもその分、飛躍的に素晴らしいプレイをしてくれる時もあったりします。
今の時期(4年生から5年生になる時期)は特にそのギャップが著しい時なんですね。
なんというヘタクソ野球なんだとがっかりすることもあれば、
高校野球バリの素晴らしいプレイを見せることもあったり。
その比率が三寒四温風に移行してゆく時期なんですね。
僕は監督として目標を持って指導メニューを組みます。
そこには当然「こいつらがこんなプレイが出来るようになったらカッコいいよな」と思えることも組み込まれています。
でも当然のことですが、不可能なことは一切入れていません。
練習すれば、そしてその意識を持って取り組めば絶対に出来るようになることばかりなんです。
それが出来たら「野球の上手い選手(チーム)」と言える内容ですね。
子供たちは「優勝」したいらしい。
じゃあそのためにはどうしたらいいか。
どんなレベルであろうとも、特定の環境下で「優勝」という目標を持つのであれば、それなりの努力が必要なんです。
それが持つべき志であり意識でもあるわけで。
そのためのメニューを僕は組み、「優勝」を口にするということの意味を教えながら、子供たちの技術向上のために鍛えてゆく。
徐々にですが、子供たちの意識も変わり始め、日々そのために子供たちが努力し始めているのがわかります。
子供たちを鍛え育てるというのは、厳しさが絶対に必要です。
でも子供たちが自分でなにかを成し遂げようと願う時こそ、厳しく指導し高めてあげるのが指導者の役割なんだと強く思うんですよね。

でも実は「勝てばいい」という指導には反対なんです。
僕は基本「打って取れ。飛びついて捕れ。」が理念です。
だからこのチームはそうなります。
僕は小学生に送りバントは必要ないと思ってるんですね。
最低でもランアンドヒット(盗塁+打てる球は打っていい)。
勝つために徹底した指導ではありません。
そこは個人的な美学でもあるので賛否あってもいいんです。
でも例えば大会の決勝。
子供たちが勝利を望み自ら選択するのならスクイズは解禁します。
送りバントも子供が自ら選択し実行するなら許します。
つまりはそういうこと。
子供が勝ちたいなら「手段を選んで勝つ」ということを教える、ということなんですね。
こいつらが自分とそのチームを誇りに思えるようになるにはどうしたらいいのか。
当然、僕の美学でもって一緒にチームは出来上がってゆくという段取りですから。
「手段を選ばず勝つ」のではなく、「手段を選んで勝つ」チーム。
うん。
きっとそれはカッコいいチームだし。(笑)

マハロ!
mahalo !


Oasis - Stand By Me

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ファン [baseball]

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新5年生チームでの初試合がありました。

いつも練習では出来てることが何にも出来なくて15点も取られちゃいました。
こっちのミスでランナーを溜めて完璧に打たれたという試合。
でもフォアボールもほとんどなく、外野を抜ける長打も少なかったけど、ミスで満塁を作り過ぎてその度に安打というのを繰り返されました。
ピッチャーを変えてからはちゃんと抑えて、こっちが逆に3点取ったんだけど。
まあ今年初めての試合だったから緊張したのかな。
何事も勉強。
勝ちを宿命づけられてるチームじゃないんだし。
負けを成長に繋げてゆくことが今は大切だしね。

まあ僕の監督としての初試合でもあったわけで。
コーチとして見る試合と監督として見る試合とはこんなに違うんだな、と思いました。w
こいつらをもっといい選手にしてやるにはどうしたらいいか。
コーチの時は上手く行ってない技術などを指導する方に注意を注いでました。
越権的な部分はなるべく立ち入らないようにバランスを考えながらね。
でも監督は、そのすべてを繋げて考えて、試合を見ながら次の練習のプランを同時に考えてる感じです。
そしてコーチにこの部分を頼もうとか、メニュー的にここを強化しようとか、大きなタイムプランまでもが頭の中で組み立てられてゆく感じですね。

子供たちが低学年で、野球の基礎を手取り足取り教えているうちは、子供たち目線で野球を好きになってもらうことを目指します。
「野球って楽しいな」と思ってもらうためには上手になってもらいたい。
上手になれば野球はもっともっと楽しくなるからね。
なので手取り足取り、それこそボールの握り方から投げ方、捕り方や打ち方などすべてを根気よく、あの手この手で教えるんです。
褒めて褒めて。w
でも具体的に教えてる時間が長いから、自分もやっぱり無意識に指導者としての意識も高くなるわけですよ。
「指導してる」と書くとちょっとニュアンスが違うので「教えてる」と言った方がいいかな。
だから指導者って何年生を教えても、その対象が中学生でも高校生でも、「指導者」然としてる方々が多いものです。
でもね。
子供らが高学年になってくると、僕の場合は少し変わってきます。
出来ることが多くなって、素晴らしいプレーを見せ始めてくると、僕はその子らの「ファン」になってゆくんですね。
自分でノックバットを握ってノックしてても、素晴らしいプレーが出ればシビレるわけですよ。
そうなってくると、「オレが教えてるんだ」という意識は違うものになってゆくんですね。
「こいつらと一緒にあそこまで行きたい!」
そんなふうに、同じチームの一員としての感覚が育ってゆくんです。

新5年生チームの監督として、最近毎週末シビレ始めています。(笑)
今急激に上手くなってるこいつら。
鍛えれば鍛える分、どんどんシビレるプレーが増えてゆくんです。
今は試合で上手く行かなくても、心構えや野球に対する向き合い方も含めて、今自分たちのプレーのレベルが一段上がろうとしてるのをこいつらも気がつき始めてるし、きっと楽しいはず。
それが試合で上手く表現出来るようになったら本物なわけでね。
僕は関わるチームのファンでありたいし、息子のチームの時もコーチでありながらもあのチームのファンでした。
こいつらもどんどん僕をシビレさせて欲しい。
もっともっと僕のファン心をしっかりと満足させて欲しいなと思います。
そして、そのために僕が出来ることはやってあげるからさ。

球春到来ってか!
次勝てばいいさ!

マハロ!
mahalo !


Jimmy Buffett - Life is Just a Tire Swing

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愛のために [baseball]

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6年生たちを卒団式で送り出しました。
毎年、直接指導してない子供たちの卒団でも感動させてくれるイベントです。
春の市の大会で3位。
3年前の我が息子の代の最高成績に並び、秋の市の大会では2位となり遂に追い越しちゃった今回のチーム。
延長戦4点を取られても、その裏4点取り返して結局勝利するような素晴らしいチームでした。
そんなとってもカッコ良くていいチームだった6年生たちは今年も笑顔で卒団してゆきましたよ。

****

思えば息子が卒団して2年。
コーチ歴も5年目を迎えています。
息子が在籍してた2年半の間に素敵な思い出をたくさんいただいた恩返しとして、息子のいなくなった少年野球チームにコーチとして残留しお手伝いをさせていただいてきました。
現3年生と現4年生の2学年をそれこそボールを握ることから2年間にわたり一緒に教えてきたわけですが、いよいよ4年生は新5年生となり、2部カテゴリーの最高学年となるわけです。
ボールを虫取りみたいに捕ってたあいつらが、気が付けば、僕が最初に息子のチームのコーチに就任した時の学年になるんです。
しかも来年は少年野球ライフの集大成となる6年生になるわけですから。
いやー大きくなったもんです。
団の在り方としても当然の流れとして新5年生と新4年生に分けて、それぞれのチームを作ろうということになります。
新4年生といえば、投げて打つという野球を初めて体験する子供たち。
かたや新5年生といえば、いよいよ本格的な野球選手の風情を身につけ始めて、駆使する技術もレベルが上がってゆく子供たち。
どうやっても一緒の指導に無理が生じてくる年代なんですね。
子供たちのことを考えたら分けた方がレベル的にも結束的にもいいのは当然でね。
今までの監督のお子さんは新4年生なので、分けるとなると監督は必然的に新4年生の方を見ることになります。
当然、監督も今まで見てきた子供たちを2つに分けなければならない葛藤とか淋しさがあるわけでね。
それでも新5年生たちと新4年生たちのことをそれぞれ想い、今までのチームを別々に分けることを選択し、新体制でのスタートを待つことになったわけです。
ところがそうなると、その新5年生チームを見る監督がいないという事態に。

まあ紆余曲折いろいろありましたが、結果的にはこの春からの新体制ということで。
僕が新5年生チームの監督に就任することになりました。(`◇´)ゞ

****

悩みましたよ。
たくさんたくさん悩ませていただきました。(笑)
というのも、息子も娘も今年はそれぞれ中学と小学校の最終学年。
おのおの野球とバレーボールでレギュラーとして頑張ってもらいたい一年でもあります。
親としてはもちろん応援に駆けつけたいし、その姿をこの目に焼き付けておきたい。
なので今年は少年野球のコーチ業自体もちょっと出席率を低くさせてもらって子供たちの応援に……などと当初は目論んでいたのですけれども。

今後2年間の週末の過ごし方を決定する重大な選択なわけで。
息子がいた時は無条件に出来たこともなかなか難しいということもあるんでね。
でも、今までこいつらを見てきたんだよなぁって。
息子や娘のことももちろん大事。
だけど、この子らのほとんどが野球を始めた時から側で見ていろんなことを教えてきたんです。
技術的な指導のほぼすべてを任せていただいてたので、ある意味今のこいつらの野球選手としての基礎を育ててきたんだという自負も愛着もあるわけでね。
なのでここは熟慮を重ね、いろいろ覚悟を決めて引き受けましょうとね。
奥さんは呆れてましたけど。(笑)
でもこいつらの為に何かを犠牲にしたというのとはちょっと違うのです。
自分の子供との時間はなるべく作って。
その上でこいつらとの時間が素敵な時間になるように頑張ろうと思うわけですよ。
願わくば、こいつらとこの2年間で一生の思い出をね。
みんなが「オレ(たち)ってすげー!」と思える瞬間を経験させてあげたいと強く思うんです。
さてさて。
頑張りますかね。
自分の子供のチームの時よりも。(笑)
前監督の「野球を好きになろう!」という素晴らしい方針の元、技術担当として一緒に育ててきたこいつらだしね。

そろそろ僕がその花を咲かせましょう。
愛のために、引き受けましょう!w
今年卒団した6年生みたいにカッコいい選手にしてあげましょうか!
そういう体で頑張るもんね!(笑)

マハロ!
mahalo !


Ai no Tameni


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キャプテン [baseball]

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我が新チームのキャプテン決めがありました。
民主主義に則って、チームメイト全員と指導者全員による投票で決定。
新5年生と新4年生それぞれ一人ずつ選んでもらって、
新5年生の1位が新5年生のキャプテン、2位が副キャプテン。
新4年生の1位が新4年生のキャプテン、という極めて正しい選び方。
子供たちも投票にあたってそれぞれ随分前から真剣に悩んだり吟味したりしてた様子です。

新キャプテンは明るくチームを引っ張ってくれそうなキャッチャーの子。
僕的には適任だと思ってましたが案外指導者的にはダークホースだったかもしれません。
でもそのキャラをチームメイトがキャプテンに指名したのだと納得の選出。
誰も手を挙げない中、入部直後にキャッチャーを志願。
まったくの素人からグングン成長してきたびっくり小僧。
今では他のカテゴリーの指導者からも驚きをもって賞賛されるほど昨年一番の成長株だったか。
その明るい愛されキャラでチームを引っ張っていってもらいたいものです。

副キャプテンはキャプテン経験者だし、指導者から見てもキャプテンの器の子。
僕が常に最も信頼を置いてきた子で、幼少の頃から常にプレーでチームを引っ張ってきた最古参だしこれも納得の選出。
遠慮がちな性格を打ち破って堂々としたキャプテンシーを更に発揮してもらいたいものです。

新4年生の子は、学校から帰ってきたら素振り、終わったら宿題というルーチンを毎日続けてる子。
勉強やらない子は野球なんかやらせません!という教育を幼少から厳しくされてるご家庭なので、文句も言わずにちゃんとそれを続けてるらしい。
すごいな。
キャプテンに選ばれたのも超納得。(笑)
それぞれ投票で選出されたことを重く感じて、
それぞれのやり方でチームをまとめていってもらいたいものですね。

****

キャプテンになる人。
元々そういう素質のある人も確かにいます。
で、昔から絶対的ではないにせよ大切な条件があります。
それは「上手い」ということ。
誰よりも上手いこと。
子供がキャプテンを選ぶ条件の中ではとっても重要視されてる条件ですよね。
でも実は、子供たちのスポーツにおけるキャプテンというポジションは決してそれだけで決定されるものではありません。
今までキャプテンをやるなんて考えられなかった子にキャプテンをやらせてみたら、一年後には立派なキャプテンになってることがあるものです。
つまりは、子供のうちの人間の器や器量なんていうのは一年単位でどんどん変化するものだったりするんですよね。
それはその機会を与えることが出来るかどうかだったり、自分がそれにチャレンジしてみたいと思うような機会に出会えるかどうかという運のようなものもあります。
もしその可能性があるのなら是非ともその芽を見つけてあげたいし、その芽がその子の未知なる可能性に繋がって欲しいと思うのですね。
いずれにしても投票で選ばれたキャプテン副キャプテンは納得の理由がどこかにあるものです。
それはその子らの可能性だし、個の個性の大きな魅力に繋がるパーソナルです。
大事に育てて欲しいと心から思います。

captain.jpg

そしてキャプテンには真に普遍の条件もあるもの。
ちばあきおさんの『キャプテン』の頃から変わらない絶対的な条件。
それは「誰よりも努力してること」。
やはりこれに尽きるわけでね。
小学生のうちは誰よりも努力してる者が誰よりも上手かったりするのも事実ですからね。

みんな努力して頑張って。
そして誰もが認めるキャプテンをみんなが目指して欲しいと思います。

Mahalo!


Michael McDonald - I Gotta Try


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No.5 [baseball]

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3年生が引退して息子の学年が新チームの中心メンバーに。
その新チームでの初めての大会がありました。
秋の市の大会ですね。
今まで半補欠の扱いで内野手を熱望しながらもポジションを転々とさせられてた息子。
いよいよ大会だという前夜まで出れるかどうかわからない様子でした。

試合前日。
晴れて「5」の背番号をもらってきました。
サードのレギュラー。
やったじゃん。
おめでとう!
息子もその日の夜や翌日の試合の朝も素振りをするくらいに張り切ってましたよ。
初戦も快勝。
ピッチャーの出来もよかったのでサードの息子も10回ほどの守備機会が。
7回試合終了までの総アウト数が21アウトだから
一試合の半分位を息子が裁いたことになります。
無難にこなして(というよりも盤石でしたよ w )いい守りをしてました。
打撃でも5番バッターとして頑張ってました。
最終打席でセンターオーバーのツーベースとか打ったりしてね。
中学に入って僕が見た初めての息子の長打でしたから嬉しかったですよ。
そんなこんなでいい試合を見れて親的にも一安心でした。
まあ2回戦で負けちゃったんですがね。
その2回戦の試合は最終回にサヨナラスクイズ成立だったのに審判がアウトの判定。
500万人が見てたら500万人がセーフと言うはずのアウト。
いや、500万人しか見てなくても1億5000万人がセーフというくらいのアウトでした。(笑)
で、延長で点を取られて負けちゃいましたよ。
残念な形で大会を後にすることにね。
まあこれも野球なんですけどみんな悔しかっただろうな。

****

今大会はサードのレギュラーを掴んだ息子。
補欠に追いやられても内野手にチャレンジし続けたいというアピールがようやく実を結びました。
でも次の公式戦でまた補欠にならないように精進してほしいと思います。
野球をより楽しむにはレギュラーでいること。
最終学年の夏までずっと出られるように頑張って。
息子よ!
500万人が見てなくてもシビレる活躍をしなさいな。
そして僕が応援しがいのある一年を送りなさいな!
いやマジでお願い!w

マハロ!
mahalo !


Kenji Hayashida - Blue Inazuma

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越えてみろ! [baseball]

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子供たちも野球やらバレーボールやらで忙しい日々を送っています。
夏休みの宿題も毎年のことながら駆け込みで大変なことでございます。w
息子も新チームになってもなかなか認めてもらえない環境の中で悪戦苦闘をしてますが、先日からピッチャーを命じられてブルペン入りを始めたそうです。
先日の我がちびっ子野球の練習に参加させて、コーチたちにピッチングのフォームのチェックをしていただきました。
コーチたちのアドバイスのおかげで見違えるくらいにすごい球を投げるように。
このままピッチャーが定着してくれればいいんですけどね。
あとは自分の頑張りだけなんだけどわかってんのかな。w w

とはいってもまだ本格的にピッチャーとしてスタートを切ったわけではありません。
あくまでも野手としてのチャレンジは続きますからね。
先日の試合では途中出場ながらサードを守ってました。
その試合では見逃しの三振に倒れてましたが、翌日の練習試合ではサードでスタメン。
右中間のツーベースとレフト前のヒットを打ってました。
久しぶりの長打とヒットで調子が上がってくれればいいんですけどね。
でも塁に出て速攻牽制球に刺されてやがりましたがね。(ガックシ!)
しかも2試合目の途中で熱中症で倒れたりなんかして。
倒れてんのお前だけだよ。
せっかくもらったチャンスなのに、入院して生死の境をさまよってでも最後まで出ろっちゅうねん! w w

****

まあそんなこんなで彼も彼なりに頑張ってるんでしょうが。
あと一年。
来年の今頃は引退して受験勉強に明け暮れないといけないんだしね。
「楽しかったな。俺の中学野球。」
そう思って引退してくれれば嬉しいんだけども。
それにはもっともっと頑張らないといけないんだよ。
ほんとに自分次第でそんな未来はどうにでもなるんだし。
息子は野手としては僕の中学時代よりも数倍上手い選手です。
でもバッティングは僕の足元にも及んでません。
なにより僕は本当に素振りをしましたから。
毎日毎日。
それでつかんだたくさんの想い出は、僕のなにかの自信につながっているわけでね。
なんにもしてない息子が僕を越えられるはずがないわけで。
越えてみろ。
越えるのは簡単なんだよ。
努力のかけらで簡単に越えられる僕レベルなんてすぐに越えてみろ。
努力次第でつかめる望む未来はちゃんと努力してつかめよ、と思うんですよね。
好きなことで努力するなんて屁でもないはず。
彼のこれからの頑張り次第で、彼の未来はまったく違うモノになるということをわかって欲しいんだけどな。
そしてそれは僕の応援の密度や充実度も増すことに繋がるんだしね。

ほんま、頼むで、しかし!
いろんな意味で!
ちゃんと応援させろ!w

マハロ!
mahalo !


Chris Rea - Looking for the summer


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Boys of summer [baseball]

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海辺の野球チームの特権。w
江ノ島を臨みながらの浜練。
まあグランドを取れなかった時の臨時練習なんだけれども。
砂浜ではゴロのノックは出来ないし。
でもバッティング練習とフライのノックは出来るわけでね。
最近は出れない日もあるのであまり力になってやれてないんだけどもね。
それでもちょっとでも上手になってもらおうと一人一人の特徴や悪い癖の分析に必死です。w
全員宿題として悪い癖の矯正やもっとよくなるポイントの反復練習を命じましたがはてさて。w

****

この夏に4年生以下の学童しか参加しない大会があって。
普段のリーグは1つ上の5年生チームと試合をやらなければならないので、いつもは圧倒的に不利な状況で今年を過ごさなければならない状況なんです。
でも、我がチームと同じ学年構成のチームばかりが覇権を争う大会。
みんな当然ながら燃えているわけです。w w
こいつらの凄い所は、4年生と3年生のチームなのに、もう朝練をやってるらしい。
朝6時に起きて、浜練やって、学校へ。
うちの息子なんて朝練をやり始めたのは6年生になってからで、
しかも思い出の「涙の落球事件」以降の話ですから、
それにくらべたら信じられない話なわけでね。
3年生のとある子なんて朝練に喜々として行ってるらしく、
帰ってきたらお父さんもお母さんもお仕事でもう家を出てて、
中学のお姉ちゃんも部活の朝練でいないらしいのに、
自分でシャワーを浴びて学校の用意をして行ってるらしい。
小学3年生ですからね!
なんぼほど野球が好きやねん!w w
まあこの子は特別なんだけども。
幼稚園の頃からプロ野球や高校野球を見続けてきて、
阪神の金本選手の大ファンで、
幼稚園の頃には金本選手のフォームを完コピしてたという強者ですから。(笑)

****

まあ、こいつらは間違いなく上手くなるし強いチームになると思います。
なによりも野球が大好きだしね。w
で、やっぱり本当にそうなって欲しい。
そうなれるように、今は厳し目だけどちゃんとしたことを教えてあげたいと思ってるんですよね。
監督が伸び伸び野球をやらせてくれてるから、
僕らコーチ陣はちゃんとした技術をね。w

今の中心学年の4年生は来年5年生。
2部リーグの最高学年になるわけで。
来年は強いチームになってるかな。w
オレも頑張るからお前らも頑張れーーー。
僕の赤い子供たちーーーー。w

mahalo !


Olle Hedberg - Boys of summer

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玉手箱 [baseball]

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久しぶりに少年野球の試合に参加しました。
ここんところなかなか練習や試合につき合ってあげられなかったんでね。
試合に参加と言ってもベンチで声をかけるだけなんですけどね。w
別に僕が代打で出ていいところを見せるというわけでもないのですけれども(笑)
でも一緒のユニフォームを着て一緒に戦うというのはやっぱりいいものでね。
まあみんなちゃんと徐々に上手くなってることを実感出来ましたよ。
試合にも11対1と大勝出来たしね。
僕が常に一番信頼をおいてきた去年のキャプテンがすごくいいフォームでヒットを打てたことや、
ものすごく小さい時から知ってて将来をすごく期待してる3年生の子が綺麗な初ヒットを打てたことや、
何と言っても投げ方を一番心配してた子が努力の成果を出したといえる好投を見せてくれたことがもう嬉しくてね。
こういう時が一番、指導者冥利に尽きる瞬間なんだなーと思うんですよね。
思わずその夜は一人で祝杯をあげちゃいました。w

とか言いながら、翌日の試合には5年生チームに力負け。
2対15で大敗だ。w
まあしょうがないけど、ここでもまた成長してる箇所をいくつか確認出来たりね。
こうやって野球は上手くなってゆくんだねーとまたまた実感です。
そして試合後、多分父兄の計らいだと思いますが、父の日の総会に出席出来なかった分の手土産をいただきました。
ビールとおつまみと嬉しいメッセージつきで。w w w

255585.jpg

****

指導と人は言いますが、指導というのは僕だけがするものではなく、監督を始め、僕以外のコーチ達が一生懸命に教えているものです。
技術はもちろん、故障をおこさないための矯正。
精神的な部分でのコントロールのヒント。
さらに目上の人に対する、あるいはスポーツマンシップと呼ばれる礼儀作法に至るまで、それこそ多くの時間を一緒に過ごし伝え教えてゆくというその作業は、関わる大人達が一生懸命に関わらなければ上手くことが運ばないんです。
自分の子供が在籍するチームの指導者である時は、それも我が子への関わりのひとつだと思い無条件に頑張れました。
実際に息子のチームに指導者として2年以上関わって、最高学年時にはとてつもない素敵な想い出に繋がるシーンをたくさん経験出来ましたしね。
では我が子のいないこのチームは無条件ではないのかと問われれば、不思議なことにこれまた無条件なんですね。w
いや、実は無条件ではないのかも知れません。
先の息子のチームと過ごした2年間がなければ僕はここにいないわけでね。
しかも息子がずっと補欠で不憫な思いしかしてなくてそのまま卒団していたとしたら、それもまた僕はここにはいないと思うのです。
もちろん息子が不憫だと感じる思いをしたこともあります。
でも監督が使い続けてくれたおかげで長打も連発し、ここ一番での満塁ホームランの思い出も一生の思い出となりました。
そういう中で作られる子供たちとの親密な関係と一体感。
子供たちが努力することに協力し、色んなシチュエーションで泣きながら頑張ってきた果てに訪れる歓喜の瞬間。
そして子供達が「オレってスゲェ!」と思える瞬間に指導者として立ち合える喜び。
そういうすべての時間を玉手箱にしまうような、色とりどりのキラキラした想い出に変えてくれる不思議な魔法が、この指導者として過ごす時間にはかけられているかのようです。
そしてこれは自分の息子にだけ向けられる想いでは決してないんですよね。
無条件でないとしたら、それをまた味わいたいという僕の個人的欲望。(笑)
こいつらと、一生の思い出になる何かを残せたらほんとに嬉しいんだけどな。
まあこいつらが僕が関わる最後の子供たちには違いないわけで。
あと2年しかないんだよ。
魔法はすでにかかったし。
あとはそれを玉手箱にどうしまうか、だな。w

mahalo !


Bill Hughes - Catch Me Smilin'

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モチベーション [baseball]

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最近はものすごく忙しくて実は少年野球チームの練習になかなか参加出来てないんです。
まあ僕なんかいなくても、逞しい少年達は日々どんどん上手くなってゆくわけでね。w
僕自身求められなくなったらそれはそれで傍観の体でもいいのですけれども。(笑)
それでも彼らを前にノックバットを振るのは僕の楽しみでもあるわけでね。
少しでも彼らの技術の向上や試合の勝利に貢献してあげたいのだけれども、最近はなかなか思うような指導も出来てないしそれも結構なストレスでね。
でも運動会なんかで僕を見つけて「木ノ下コーチ!」って声かけてくれるトーイやナミキのフラットなスタンスが大好きなわけで。w w
まあでもそろそろ仕事も落ち着くし、コーチとしてのモチベーションも失くしてないし、この夏はこの少年達ともっとたくさん過ごしたいと願っている次第でございます。w

****

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話は変わって息子の野球の話。
息子は前監督に肘の使い方の矯正を徹底的に指導されていました。
元々内野手として頑張っていましたが、
肘の使い方の矯正指導の一環で
今年の春先から外野手をしていました。
でも肘の使い方がそろそろいい感じになったかな、というタイミングで前監督が他校に異動。
現監督に選手情報が引き継がれるわけですが、
前監督は選手の名前とその横にポジションを書いた簡易なメモを現監督に渡していたそうでね。
そこには前監督的にはまだ矯正指導の最中だったので「キノシタ=外野」と書いてあったそうで。w
外野なら外野でレギュラー取ってやろうと思いつつも
ここ2ヵ月間はなんか中途半端な感じで悶々と過ごしてたようです。
「オレいつ内野に戻れんのかなぁ…」
とかつぶやいてた時もありましたからね。
「監督に言ってみれば?内野の守備を見てもらえませんかって。」
その時はそうアドバイスしておきましたけどね。w
でも息子もようやく意を決して、
昨年はずっと内野をやっていたこと。
肘の使い方の矯正で外野手をやっていたこと。
そして希望として内野手の自分も見て欲しい、と遂に監督に告げたそうです。
少年野球とか学生野球というのはチーム内の総合的な順位でポジションが決まります。
例えば自分が二塁手をやりたくても、自分より上手い二塁手がいたら自分はレギュラーになれません。
でも自分が今の一塁手よりも上手かったら
二塁手では無理だけど一塁手でレギュラーになれるかもしれないわけです。
それでも自分は二塁手にこだわって、補欠でもいいからチャレンジしたいというスタンスもありですよね。
でもいずれにしても自分が納得する場所で野球がしたいならちゃんとそれを監督には伝えないと始まらないわけで。
結局は先に話したチーム編成上の総合的な問題でポジションは監督が決めるのですが、
悶々としていたからそれでモチベーションを下げるくらいならちゃんと伝えた方がいいに決まってるしね。
「お!ちゃんと言えたか。やるじゃん」
決意を持って伝えられたことは評価させていただきましょう。(笑)

****

今はめでたく(?)毎日三塁手として練習させてもらえているようです。
内野に戻れてちょっとモチベーションを取り戻した感じです。
現3年生が抜けた後に、
新チームの中心選手として、
内野のレギュラーを勝ち取れればいいんだけどさ。w
まあ、頑張れということでね。
レギュラーなんて守備の上手い下手は基本あっても、
結局打ちまくるやつがレギュラーになるんだから
とにかく打って打って打ちまくれっちゅうねん!w

mahalo !


Hey Jude - Sting, Paul McCartney, Eric Clapton, Phil Collins, Mark Knopfler, Elton John - Monserat

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異動 [baseball]

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息子が所属する中学の野球部の監督が異動になりました。
長年この中学を率いてこられて、
この地域では、「いい監督」「信頼出来る監督」「預けておけば間違いない監督」などと一様に好評判の監督さんでした。
定年まであと2年だと聞いてましたが、あと2年を残して異動だそうです。
息子の最終学年まで面倒を見てもらえると喜んでいたのですけどね。
とっても怖い監督さんで、選手には笑顔をなかなか見せない監督さんでもありました。
みんな毎日めちゃめちゃ怒られていますし、怒られない日はないといっても過言ではありません。
息子も結構威力のあるボールを投げるにも関わらず、
腕のしなりがなっていないとしてなかなか試合に使ってもらえない状態でした。
このままでは腕の故障につながるからです。
ま、その他にも使われない理由はいろいろあるのだと思いますが、
なかなか認めてもらえない想いが募り、息子は監督のことを好きではないんじゃないかと心配もしてました。
でもそんな扱いにも関わらず、やはり息子は監督を慕っていたようです。
今回の発表も唐突で、東京への遠征のあと、監督から選手みんなへ伝えられたそうです。
息子はショックで帰りのバスも眠れなかったそうです。
帰ってきてからも放心状態で、散歩とか行ってましたから。
まあ監督とはいえども教師ですからね。
学校配属の異動はつきものでもあります。
仕方ないと言えば仕方ないんですけどね。
でも子供らにしたらえらい戸惑いですよね。
監督の言われるヒントを元に、
悪い癖を矯正し、
技術を磨いて、
ある意味監督に認めてもらうために日々頑張ってたわけですよね。
その道中でいきなりいなくなるんですから。
野球部の練習もしばらくないし、息子は今「暇な野球選手」状態なわけです。
暇過ぎるのか、早速、僕のちびっ子チームの練習に参加したいと言って来ましたよ。
連れて行っていつも頼る他のカテゴリーの監督に癖の矯正のヒントをもらって練習させました。
でも新たなヒントをつかんだようで、今日一日で別人のようなフォームになってます。
そうやってひとつずつひとつずつ、
監督さんが厳しく矯正させてきた癖がようやく治ってきたのに。
「治ったな。よし。」
と言って試合に使ってもらえるようになりたかっただろうに。
「お前はいい選手だ」
と監督に認めてもらいたかっただろうに。
でも息子は
「(異動先の)中学と対戦したい。癖が治ってるところを(監督に)見せて勝ちたい」
と言っています。
いい心がけだよ。
次の監督さんがいい監督さんならいいんだけれど。
でもその新たな目標に向かって
また頑張って欲しいと思います。w

「たまには一度も怒られない練習もいいもんだね」
ちびっ子チームの練習につき合った息子は笑顔でした。

mahalo !


Melissa Manchester - better days

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