湘南百景 vol.011 〜海の側で暮らす、ということ P.11 [baseball]
海の側で生活をしていると、
海の側で生活をしていない人には経験出来ない光景を見ることが出来ます。
それは、人によって、事象によって、意味も感じ方も全然違うものなのですけれど。
憧れのシーンであったり、驚愕のシーンであったり。
とにもかくにも、それは新鮮な驚きや喜びを伴うことが多いものなんです。
僕は京都で生まれ育ちました。
海から遠い盆地での生活。
海は常に憧れであり、
毎年素敵な思い出を作れる遠い所であり、
テレビや映画の中での素敵な舞台であったりしたわけです。
そんな海からとっても遠い土地で育った少年時代。
僕は海とはまったく無関係な場所で野球少年な日々を送っていたわけですね。w w
野球に限らず、生活のすべては海とはまったく無関係に過ぎてゆきます。
特に少年時代は、海なんて自力で行ける所ではないし、
海なんて家族旅行かテレビドラマの舞台でしかなかったのです。
時は流れて、僕も流れて、この海辺に辿り着きました。
息子は僕の少年時代と同じように野球少年となりました。
一見同じような道。
でも、圧倒的で絶対的な違いが。
なんだこの風景。w w
野球少年の向こうに海と烏帽子岩。
これが海の側に住む人の日常なのか。
改めて、海の側に暮らしてることに喜びを感じながら、
海の側に暮らしてるくせに、
海の側に暮らす人を羨ましく感じる不思議な感覚に襲われる、
GWの早朝のオン・ザ・ビーチなのでございます。
マハロ。
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