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触られキング [think]

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V6の岡田准一くんの振り向き顔は、
「シリアスな振り向き顔選手権」が開催されたら
間違いなく日本一に輝くだろうと思います。w
べつに映画『SP 野望編』を観たからいうわけではありません(笑)。
昔から本当に男前だなぁと思っていました。
でもぶっさんの頃よりもさらに年齢を重ねて男前度が上がったと思います。
「美少年」から「いい男」になってきたという感じですか。
嵐のメンバーたちもそう。
福山雅治くんやスマップがそうだったように、
色んな経験を重ねて、人間を深くして、
経験を重ね、年齢を重ねながら男はそうやって顔を作ってゆくのだろうと思います。

   *****

僕は果たしてそうだったのかと振り返ってみる。
人生恥ずかしいことでいっぱいだ(笑)。
若い頃はフラフラでした。w
寄り道をしながら、迷い道を彷徨いながら、
人道の端っこをそれでもなんとか踏み外すことなく過ごして来ました。
成人してからは、多くの人の好意や多くの人との繋がりが僕を救ってくれました。
僕自身も夢や夢中に打ち込めるものがあって、
それに向かって生きることが出来る環境がありましたしね。
同時に社会を生きるために与えられる責任とか義理人情などを学びながら、
それでも振り返ると目の前の日々を一生懸命に生きて来ただけという気がします。
大きなプランも野心も計算もなく、
ただ必死に生きてここまで来ました。

本人的には、人間の顔が創られている最中は気がつかないけれども、時間軸をある程度俯瞰して見れる頃のことなら気がつくことがあるものです。
10代から20代の始めの頃と
20代終盤から30代始めにかけての僕は明らかに別人でした。
まあ同じ本人なのだし、
時間の延長上に育まれるものですから
別人という表現はふさわしくないかも知れませんが、
感情と情熱だけで生きてた若年の僕と、
色んな経験を重ねて、
人との繋がりの重要さを知り、
多くの感謝や志を友として生きるようになった人間の質は
明らかに別次元のものだという感じがします。
ちょうど今の岡田准一くんの頃の年齢でしょうか。
そういう年齢なのだと思います。
あの頃の僕は世間的な水準のそれには及ばずとも、
マイ人生上最もモテた時期でしたからね(笑)。
「触られキング」の異名を戴いたのもこの頃でしたから。w
これは打ち合わせや取材時に、
先方の女性の担当者や女性マネージャーの方々が
よく僕の腕や背中に手を添えるように触れてたらしく、
部下の女の子らがそれを見て
「あ、また木ノ下さん触られてる!」
と言い出したのがきっかけでした。(笑)
斯くして僕は彼女たちから「触られキング」というありがたい異名を頂戴したというわけです。w
まあそれとは関係ないのかも知れませんが、
いい感じで「男」が創られて来た時期だったんでしょうね。w
あの頃の僕なら、「シリアスな振り向き顔選手権」の地区予選の一回戦くらいはいい勝負ができたかも知れませんよ。w w

   *****

そんな証明不能な男前だった(?)若き僕も、
もうすぐ50歳という大台が視野に入って来た年齢になってきました。
あれからも人生を重ね、
結婚や子育てなども経験するようになってさらに人生を深く生きてきました。
果たしてよりいい顔を創っているのでしょうかね。w
「本人的には、人間の顔が創られている最中は気がつかない」ので解りません。
でも理想は高く、
故・緒形拳さんを目指したいと思います。w

   *****

写真は息子が2歳の時に、
この茅ヶ崎に越して来た直後に撮った写真です。
パンくんくらいの大きさだったのに、もう来年は中学生。
光陰矢の如しとはよく言ったものです。
彼はこれから顔を創ってゆくんです。
でも僕もまだまだ創ってゆかなければなりませんからね。
もっともっと「いい感じのおっさん」を創ってゆきたいと思います。
そして「触られキング」の復権も目指そうと思います。w w

マハロ!


Karla Bonoff - Wild Heart of the Young

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